みどりの野原

野原の便り

4月17日 宮古島2泊3日? ③-1 朝の散歩(サツマイモの花 ベニモンアゲハ) 島尻マングローブ林(ヤエヤマヒルギ? モクマオウ雌花・雄花 トビハゼ) 

2017年04月17日 | Weblog
いよいよ最終日となった。 ・・といっても3日目ですが・・


プキの家の朝食 カボチャの入ったパンもヨーグルトも手作り。

朝食の後、タプーちゃんとみんなで朝の散歩

 
      昨日も行った海岸        グンバイヒルガオが咲いていた。

朝の散歩でも発見があった。
 
帰り道の畑でサツマイモの花を発見。1つだけ咲いていた。 ベニモンアゲハを捕まえた。
初日に飛んでいるのを見て、一瞬モンキアゲハかと思ったが、後ろ翅に赤い紋があり、モンキではないことが分かった。
奈良でも少し山に近い所なら見られるジャコウアゲハにも似ているが、白い紋があるのでジャコウアゲハではない。
図鑑で調べてベニモンアゲハとわかった。
ベニモンアゲハは元々日本には分布していない熱帯の蝶で、迷蝶と言われていたのが、今は宮古諸島 沖縄本島 奄美群島にまで分布が広がっているらしい。
今回の宮古ではあちこちで飛び回っていた。

紛らわしいのは、やはり沖縄などで見られるシロオビアゲハ雌にも「紅紋型」というそっくりさんがいるらしいが、腹は黒いので区別できる。
やはり、捕まえてみるのが一番わかりやすい。

10時、皆さんに見送られて出発。

島尻マングローブ林へ。
マングローブとは、熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林のこと。

 
  木道がめぐらされている。ヒルギの仲間など何種類かがあるらしいが、ヤエヤマヒルギが多そうに見えた。

 
    これはヤエヤマヒルギか?        タコ足状の支柱根(気根)

 
汽水の水辺に広がるマングローブ林        胎生種子も付いていた。 

 
泥に開いた無数の穴 よく見ると赤いものが見えた。カニの爪だ。危険を感じるとすぐ穴にもぐる。
         右)泥の煙突はアナジャコか? トビハゼも見えた。泥の中にはいろんなものが住んでいる。

ここでのうれしかったものはモクマオウの雌花を見れたこと。

 
  初めて見たモクマオウの赤い雌花          雄花は枝先にたくさんついていた。


球果のように見える果序の殻が木道に落ちていた。
モクマオウは何種があるらしいが、区別はわからない。
スギナのような葉、マツボックリのような実、でもモクマオウは被子植物だ。

 
木道のそばに ミスミトケイソウやキキョウランが見られたのもうれしかった。

11時、砂山ビーチへ出発。

4月17日 宮古島2泊3日? ③-2 へ続く。
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4月16日 宮古島2泊3日? ②-3 宮古島(成川ガー・散歩 クロバナツルアズキ オキナワスズメウリ)民宿プキの家

2017年04月16日 | Weblog
伊良部島から宮古島へ戻り・・
農道のようなところを走り・・

成川ガー (ガーは井戸のこと)

 
木立?草むら?の中に開いた穴?           入る。 

 
わあ、洞窟だ~。鍾乳洞だ。  その奥に確かに水が溜まっていた。これが「成川ガー」井戸だった。


中から出口を見る。 

宮古島には山がないので川らしいものはない。
隆起サンゴ礁の島で、大部分はサンゴ礁由来の多孔質の石灰岩で覆われている。
なので、降った雨はすく染み込んで海へと流れてしまうらしい。
でも、染み込んだ水が地下の水を通さない粘土層があり、湧き水となるところがあるらしい。

ここのような湧き水のところはいくつかあるらしいが・・
いかにも頼りなげな井戸だった。

今回は時間がなくて行けなかったが、宮古島には「地下ダム」というものが作られている。
地下の粘土層を壁を作って覆い地下水をため、ポンプでくみ出すというもの。
これが出来て水事情もずいぶんよくなったのだろう。

こんな洞窟はとても自分たちでは見つけられそうもなく、ガイドさんの案内なればこそ来れた。
 
成川ガーの近くの畑にはスプリンクラーが設置してあった。今は水の心配もないのだろう。
 右)「ウリミバエ 不妊虫放飼用」と書いた籠。子孫を残せない虫を放虫して害虫を根絶させようという狙い。

その後、いったん民宿へ戻り、散歩に出る。

近くのビーチ
 
 
      潮だまりにあったのは・・     これは海ブドウじゃないの? 
グンバイアサガオも咲いていた。

散歩道では気になっている「タバコ畑」をよく見ることができた。

 
       タバコ畑       畑に置いてある車は「管理作業車」と書いてあった。
この作業車を利用して苗の植え付けや収穫などいろんな作業をするらしい。(アタッチメントを付け替えるらしい)

タバコの葉は上の方が下葉より品質がいいと聞いた。(上葉の方がニコチン成分が多い)
タバコの葉に栄養が行くように花茎は摘んで捨ててしまうとも聞いた。
ニコチアナという園芸種もあるぐらいだから、摘んだ花を花活けに使用してもよさそうなものだがどうして利用しないのだろうか。

 
散歩の途中で花が咲いているところも見られたし、摘んだ花茎を畑の隅に捨ててあるのも見れた。
触ってみたら腺毛が多いらしくベタベタして・・・だから活けたりしないのかなあ。

タバコ畑が実際に見れたのはうれしい。
サトウキビについてもいろいろ教えてもらったし。

そして道端で見慣れぬ花が。そしてうれしいものが・・

 
初めて見るクロバナツルアズキ 帰化植物らしい。  オキナワスズメウリが繁茂 
ごろごろと緑や赤の縞模様の実が付いていた。
(少し持って帰ったが、スズメウリのように長持ちせずすぐ色が変わってしまった)

ドラゴンフルーツの垣根、アカリファ ノゲイトウ ダンドクが植えてあったり・・
何でもない道も楽しい。お散歩大好き。

そして民宿へ戻り、シャワーを浴びて夕食。

ここでは同宿者もご主人や奥さんも一緒に食卓を囲む。今日は8人。
今日の同宿者は若い女性3人グループで、一人は常連さんらしく、家の娘も含めリピーターが多いらしい。


聞いていた通り食事はすごくおいしかった。奥さんもご主人もお料理上手らしい。
賑やかな夜の宴も終わりになると・・


寝る前の歯磨き。誰の? タプーちゃん。おとなしく歯磨きさせている。可愛い~。

飼い犬「べグちゃん」が亡くなって犬を触りたがっていた娘も犬をさわれてうれしそう。

夜も更けて・・お休み・・

4月17日 宮古島2泊3日? ③へ続く。
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4月16日 宮古島2泊3日? ②-2 宮古島(クジャク? ルリハコベ オオコウモリは残念)伊良部大橋 伊良部島(佐良浜港 漁港 サバウッガー)

2017年04月16日 | Weblog
宮古そばの昼食を食べてまた池間大橋を通り、宮古島へ戻る。

そして車は森の中へ・・
 
      どこに行くの??       視界が開け畑のあるところに出た。

「あっ!クジャク!」見ると森の中へ入っていく大きい鳥。
私が見たのは茶色かった(雌?)が、娘たちは青い鳥だったという。
クジャク? キジじゃないの? こんなところに?なんで? 


入っていった森の方へ私も追いかけようとした時、足元を見たら・・・

 
ルリハコベ! 森に逃げ込んだクジャクどころではない。現物を見るのは初めてのルリハコベ。喜んでまたピンボケ。

帰って調べたら、クジャクはインドクジャクで、飼われていたのが逃げ出して増殖して宮古島で40羽ほどはいるらしい。
近くのほとんどの島で見つかっているという。クジャクは飛ぶからねえ。
寿命が長く、野菜やトカゲ。カタツムリなど何でも食べ、固有の生物にも影響がでているらしい。

車でもう少し奥へ入ってから森の中の道を歩く。

 
遊歩道のようではあるが、周りは亜熱帯の植物が繁っている。
ここでオオコウモリが見られることもあるという。 そうなんだ。見つかればいいな・・ いないかなあ・・

 
昼間は木にぶら下がって寝ているはずのオオコウモリ。 残念ながら見つからず。

伊良部島へ


 伊良部大橋は去年の1月に開通したばかり。全長3540㎞ 「無料で渡れる日本で一番長い橋」だとか。
県道になっていてバスも運行している。


伊良部島へ入る。 リュウキュウマツの並木

佐良浜漁港

 
佐良浜港 サンマリンターミナル 
橋ができるまではここが定期航路の発着ばしょだったが、大橋開通で定期航路は同日廃止となった。
港の横では親子が仲良く釣り糸を垂れていた。

 
佐良浜漁港のカツオ一本釣り漁は有名で100年の歴史があるらしい。このカツオ、どこへ運ばれていくのかな。

サバウッガー


サバウッガーとは井戸のこと。この断崖の階段(123段)を降りたところに石積みの井戸があるらしい。
危なっかしいので下までは行かなかった。

島での水確保は大変で、昭和41年簡易水道のできるまで240年もの間この水を生活用水として利用していたとか。

島の女性たちは1日3~4回、この狭くて急な階段を登り下りして水を運んだという。
井戸とは言っても海の近く、塩分を含み飲料水には適さなかったようだ。

伊良部大橋を渡って又、宮古島へ戻る。

宮古島2泊3日? ②-3へ続く。
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4月16日 宮古島2泊3日? ②-1 宮古馬 西平安名崎 ウミブドウ 池間島 ビーチ 宮古そば

2017年04月16日 | Weblog

泊まったペンションは、大学生などの利用が多いらしく。寄せ書きが壁一面に貼ってあった。
気楽な宿だった。

9時 出発。 今日泊まる民宿へ直行。
ここは娘が何度か犬連れでお世話になったところ。
今日はご主人が一日ガイドしてくださるらしい。


庭に大きいモンパノキがあった。
よく見るモンパノキだが、若い葉は食べられるというのは知らなかった。

荷物を置いてすぐ出発。

宮古馬牧場

 
   柵から馬が顔を出していた。          牛もいた。

小柄な馬だと思ったが、これは「宮古馬」という在来馬で、沖縄県の天然記念物に指定されている希少種。
おとなしい性格で辛抱強く働き者の馬だそうだ。

去年夏、長崎県対馬で乗馬体験をした対州馬(タイシュウバ)、ずっと以前に宮崎県都井岬で見た御崎馬(ミサキウマ)も在来馬。
調べたら、他にも木曽馬・野間馬・トカラ馬・与那国馬などの在来馬がいるという。

タバコ畑やギンネムなど車窓に眺めながら走るうち、もう西平安名崎に入っているらしい。
車を停めて岬の先に向かって歩く。

 
        クサトベラ 

 
   ハマボッスにベニモンアゲハ      ジャコウアゲハのように腹部も赤い。
       
 
東平安名崎はぐるっと歩きやすい遊歩道があったが、ここは途中から岩の道。
          右)ソナレムグラやシロミルスべリヒユのような多肉の植物が岩の間を埋めている。


岩の窪みにペットボトルなどのゴミが散乱。きたないなあと思わず声をあげる。
よく見るとペットボトルは中国語の文字。これは漂着ゴミなのだった。
どうにかならないものなのか・・日本のゴミも知らないところで漂着ゴミになっているのかもしれないなあ。

 
こんな岩の間に根を下ろしてイワタイゲキがこんもりと繁り花を咲かせていた。
潮風にも乾燥にも耐えて咲く強い花なのだなあ。      先端を目指して歩く。

 
岩から下を覗く。海まではそんなに高さはない。
潮が引けば岩の近くに砂浜が現れますといわれた。
もし降りても(道もないしけど)登ってくるのにこの尖った岩をつかんだら手が切れてしまいそう。
東平安名崎は岬の幅が広いからか、海面から高いからか、海を見下ろすことはなかった。


岬の突端へはここから灌木の中を歩く。下は尖った岩がゴツゴツ。ここで転んだら大変だ。

 
突端に着いた。きれいな海に囲まれた岬。     向こうに見えるのは池間島。

しばらく景色を眺めて戻る。

 
 こちらが岬側 風車のある公園に戻る。    アダンの実が赤く色づいていた。
昔、熟した実を齧ってみたことがある。(確か西表島)
おいしそうだったが、少し甘いものの、後にエグ味が残ったような記憶がある。それにすごい繊維質。
ここにはいるのかどうか知らないが、ヤシガニが好むそうだ。

海ブドウ養殖場
海ブドウの正式名は「クビレズタ」という海藻。球状の葉がブドウの房のようなので海ブドウという。

私はてっきり海で収穫するものと思っていた。養殖もあるとは思っていたが、それも海の中でやると思っていた。
ガイドさんによると海ではごく限られた場所にしかないらしい。ほとんどが養殖だという。

突然訪ねた養殖場 中を見せてもらった。

 
ハウスの中にたくさんの水槽が並ぶ。各水槽には蛇口があり海水(深層水とかかも)のかけ流し。

 
   ネットをあげて見せてくださった。 うぉお~びっしりと海ブドウ 大好きな海ブドウ。
               右)植えつけるネット。2枚の間に茎を挟んで水槽に入れる。

冬場で2か月。夏場で1か月で収穫できる。   
収穫した海ブドウは枝を取り、選別して洗浄して・・と大変な手間がかかるらしい。
ここでは販売していないとのことだった。たぶん料理屋さんなどとの契約栽培なのだろうと思う。

池間島へ
休憩所
 
 
途中の休憩所から池間大橋を見る。 橋の部材らしい。橋はこれをつなげたものか?

池間大橋は、宮古島と池間島を結ぶ全長1,425㎞の橋。1992年に開通したそうだ。


帰って地図を見たら、西平安名崎と対になる形で細く突き出した世渡岬から池間大橋が架かっている。
途中で「世渡橋」というのを通ったが、その部分なのだとわかった。
池間大橋は「4月23日に行われる全日本トライアスロン宮古島大会」のバイクコースになっているという。

 
橋の途中で駐車して景色を見る。 さっき行った西平安名崎が向こうに見えた。どこを見ても青い海。

池間島に入る。

ビーチ(どこかわからない)
 
浜は枝サンゴで敷き詰められている。きれいな海      大きい菊目石 

  
 
穴あき岩がいっぱいある。中に入ると天井に穴が開いているのもあった。 穴から海の景色。

しばらく遊んで、繁みを抜けて戻る。

 
途中にあった大きい葉はオオバギ 前にアリとの共生を教えてもらったことがある。
    右)去年、沖縄で初めて落ちた実を見た。カニのような変わった果実だった。(沖縄で写す)

港近くで、浮き桟橋の水面からの高さを保つ仕組みを見たりして池間大橋近くのお土産屋さんへ。 
      食堂もある。          サトウキビジュースもあるらしい。

 
海の見える展望デッキで昼食の宮古そばを食べた。サザエは売り切れ。少し待たされたが、おいしかった。

宮古島②-2へ続く。
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4月15日 宮古島2泊3日? ①―3東平安名崎(ひがしへんなざき)~宮古島温泉~宿へ。

2017年04月15日 | Weblog
宮古島 まだ1日目ですよ~。まだまだこれから・・。

イムギャーマリンガーデンを出発して向かった先は東平安名崎(ひがしへんなざき)


東に向かって走る。車も少なく快適なドライブ。ヤシの並木は南国気分。

 
途中の交通看板 宮古島弁に日本語訳?付き。 まもる君は宮古島の交通安全キャラクターらしい。


東平安名崎(ひがしへんなざき)


地図の右下端 宮古島の最東端に長く尻尾のように伸びた岬が「東平安名崎」
全長2㎞ 幅120~250m 岬の北は東シナ海 南は太平洋 と2つの海を臨む。 

駐車場から岬の先の灯台まで続く遊歩道を歩く。


ソテツの葉に食害の跡。多分犯人はクロマダラソテツシジミだろう。


海には岩がごろごろ見えた。

 
           岬の遊歩道 右左に広がる草原。 お花畑。

 
アメリカネナシカズラの果実。先にガクの名残がある。 キク科植物 名は不明

 
 昨日も見たミツバコマツナギ 何度見ても可愛い。           ヒナアズキ?

 
        小さい丸い葉が連なった羽状複葉 白い花が咲いて大群生。
どこかで見たことがあるな。海辺の岩の間で見た状況も思い出した。
え~っと「テンノウメ」なんかそんな名前が浮かんだ。帰って確認すると正解! 
もう10年以上前のこと。ガイドさんに教えてもらったので小笠原かもしれない。 

 
テッポウユリがあちこちに咲き、ちょうど花のシーズン。 
                  右)隆起サンゴ礁の岩の間 厳しい環境で生きる。

 
ハマボッス? 本土の海辺で咲くのとは色が違う。ピンクが濃い。満開だ。

 
     灯台前のお花畑。         まもなく灯台

 
遊歩道近くの草むらにいた鳥 友人に尋ねたら「宮古島ではムナグロがよく見られるらしい」とのこと。
                  右) 灯台の横を通り越して、岬の先まで行こう。


「灯台からだいぶ歩いたけど、岬の先端はまだ?」 それを聞いていた人が「ここは駐車場だよ」「ええ~っ」
3人とも気づかず岬をひと回りして元に戻ってしまったのだった。

先端を確認したかったけど、失敗・・もう一度行くのも大変なのであきらめた。
でもゆっくり花を見ながら歩けて幸せだった。

時刻は午後5時半 そろそろ帰らねば・・

途中に温泉があるから入って帰ろうという。賛成~。

・・ということでやって来た「宮古島温泉」ひなびた温泉でゆっくり汗を流してさっぱり。

そして宿に到着。
夕食は頼んでないので、近くの割烹居酒屋へ。

 
 
それが大当たり。 新鮮なお刺身 チャンプル 
         海鮮墨チャーハン(これがまたおいしかった) アオサの天ぷら・・
うーん。満腹。満足。

2泊3日の初日が終わった。昼前に着いて、午後半日。なのに何日か過ごした充実感。 よく眠れそう。
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4月15日 宮古島2泊3日? ①―2 比嘉ロードパーク~イムギャーマリンガーデン

2017年04月15日 | Weblog
(なかなか整理ができません。細切れで書いていきます)
1日目の午後 レストランを出発。

イムギャーマリンガーデンへ向かう途中、比嘉ロードパークへ立ち寄った。

 
その辺に植えてあるもの生えているのものすべてが気になる。  
                   右)これは何という花だろうか?アオイ科のよう。


おもしろいカメムシがいた。アカホシカメムシ 
琉球列島や台湾で生息しているらしい。きれいな模様。

まもなくイムギャーマリンガーデン
入江を活かした海浜公園とのこと。

 
 
ああー。海がきれい。 水がきれい。 景色もきれい。 やって来たなー宮古島へ! 
               タイドプールを覗いたら、青い魚・黒い魚が岩陰を泳いでいた。

その後遊歩道を歩く。

  
誰も歩いていない静かな遊歩道。周りは珍しい植物だらけ・・

 
アダンの茂る遊歩道を歩いて展望台へ登った。景色の写真撮り忘れてます。 長い階段を下り、遊歩道へ戻る。

どこまでが公園なのか?ず~っと歩いて車道まで出て、また草木の茂った中を戻った。

イムギャーマリンガーデンでみた植物など。(不正確なものもあるかも)

 
     海の近くのソナレムグラ          イソフサギ

 
 トウダイグサの仲間 イワタイゲキ          シナガワハギ

 
いつも近くで見るのはミヤマキケマンだが、これは キケマン  ちょうど果実もあった。
             右)カモノハシかと思って触ってみたら、穂が割れた。ハナカモノハシらしい。

 
こんな所にまでアメリカオニアザミが・・と思ったらこれは「イリオモテアザミ」という在来種。
花色が薄い。あちこちで見た。          右)イボタクサギ

 
     コウシュンカズラ?          トウツルモドキ

 
ミスミトケイソウ 小さい花 どんな実がなるのだろう。  おなじみのモンパノキ

 
今回初めて見た。ミツバコマツナギ 岩の隙間にちょうど開花中。   
                     右)展望台近くで繁っていたアメリカネナシカズラ

 
植栽されたタコノキ 実がなっていた。   右)またまたカメムシの仲間 クロジュウジホシカメムシ 
警戒色のつもりらしいが、きれいなので寄っていきたくなるよ~。

他にも、オオハマボウ・ハマウド(花)・テッポウユリ(つぼみ)・トベラ(花)・ハマサルトリイバラらしいもの(花)
ハカマカズラ・クサスギカズラ・オオムラサキシキブらしいもの(花)・ハマボッス(花)・オオバナセンダングサ(タチアワユキセンダングサ)(花と果)・ギンネム(花と果実)・ムラサキヒゲシバ?・テイキンザクラ植栽(花)・オオギバショウ植栽・ノアサガオ?(花)・グンバイヒルガオ・シマニシキソウ・ハマナタマメ?(花)など見た。

ここだけでも十分楽しめるが、もう1ヶ所行くらしい。うれしい気まま旅。  ①-3に続く。
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4月15日 宮古島2泊3日? ①―1 レストランで満足 南国の草木にテンション上がる

2017年04月15日 | Weblog
娘たちが誘ってくれて宮古島2泊3日の旅
行きたかったが行く機会がなかったので楽しみだ。

・・とはいえ、天気予報では宮古島方面は雨っぽい。
お天気には勝てないしそれなりに楽しもう。

往路は直行便なので早い。
お昼に宮古空港に到着。

 
「んみゃーち宮古島へ」歓迎の横断幕 下に書かれた英語「Welcome・・」の方がわかりやすい。                 右)貝殻をくっつけて作ったシーサー

レンタカー屋さんで大きい傘も借りて、先ずは腹ごしらえ。お昼ご飯を食べに出発。


無情の雨。しかも土砂降りだ・・・フクギやヤシの並木 南国らしい風景だが空が暗い。

レストランは娘が前に来ておいしかったとおすすめのお店。
 
レストラン入口。 右)中に入ると大きな窓からガジュマルの大木がいっぱい気根を降ろしているのが見えた。ヤシやシマタニワタリなども見えた。

お食事が来るまで庭に出てみる。

 
中から見えたヤシ。 近づいてみると、おお~。実が付いてる。何ヤシやろう。


そして、木の根元を見ると、赤い果実がいっぱい落ちていた。わあうれしい。
果皮の取れた古いものもあった。何ヤシかその時はわからなかったが、帰って調べてみたらどうやら「マニラヤシ」というものらしい。テンション上がってきた。

ガジュマルに絡まってポトス。根元にはシマタニワタリが葉を広げている。
満開のブーゲンビリア、カランコエの仲間、ウスベニニガナなど雑草も可愛い。


そしてこれは? どこかで見たな。沖縄だったか小笠原だったか・・キキョウランだ。
雨粒がいっぱい付いていたが美しい。 

「来たよ~」と呼ぶ声に中に戻る。

サラダとピザとパスタ おいし~い。ウミブドウの乗ったサラダも絶品

庭にもお食事にも大満足で店を出る。

食べている間に雨も止んだ。日ごろ清く正しい生活をしていてよかった~。

①の2へ続く。少しずつ書きます。
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4月14日 家の庭 ライラック白 ヨメナ摘む

2017年04月14日 | Weblog

ライラック白が満開 ベランダからの方が良く見える。

ベランダの植木鉢に植えたヨメナ

万葉乙女になったつもりで・・若菜摘み。
今日はヨメナご飯。
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4月13日 甘樫丘周辺 展望台桜満開 センボンヤリ・ニオイタチツボスミレ

2017年04月13日 | Weblog
甘樫丘周辺をクラブ員の説明を聞きながら回った。
他の人の説明を聞くのは勉強になる。


甘樫丘展望台

 
      ソメイヨシノ満開          遠くに箸墓が見えた。

 
  ヤマザクラ 桜吹雪        コバノミツバツツジ

 
       クサイチゴ満開        センボンヤリ 植栽の場所で。


    ジロボウエンゴサク  

 
     ニオイタチツボスミレ         タチツボスミレ


     最寄り駅の桜 満開
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4月10日 森野旧薬園 カタクリ群生 ハナノキ バイモ見ごろ 大宇陀町並み 

2017年04月10日 | Weblog
前回、私の当番の時雨で、雨天決行にしていたので雨の中歩いた。
天気予報では今日午前中は雨の予報。
今日雨が降れば雨女のレッテルが貼られそう・・

曇ってはいたが降らず、一安心。

一番の目的の森野旧薬園へ。

『450年前より吉野葛の製造を始めた森野家。
若い頃より薬草木を愛好・研究していた11代当主森野道貞(通称 藤助)
それが幕府にも聞こえ、幕府採薬使上村佐平治と共に全国の山野から薬草を採取し、幕府に献上した。その報酬として幕府から貴重な中国産の薬草が下付され、江戸時代当時では唯一の私園として森野薬園を開設した。』パンフより抜粋

カタクリやハナノキの見ごろを狙っての年間計画だったが、ばっちり当たった。

  
     イロハカエデの大木         ショウジョウバカマ

 
バイモ(アミガサユリ)も見ごろ。       右)アマナはピークは過ぎている。

そして期待のカタクリは・・
 
何回も来ているが、こんな群生に出会ったことはないぐらい、見事なカタクリの群生。

 
天然記念物のハナノキも上の方から見ると真っ赤。ちょうど花盛りだった。
                     右)落ちていたハナノキの花(雄花) 

 
クサボケ 草に埋もれるように花が付いていた。
             右)名札は付いていなかったが、カラクサケマンと思う。
家にあるニセカラクサケマンより花色が濃く、葉の切れ込みも細かい。


薬草畑のある山からの下り、カテンソウの花盛り。
花粉が飛び出すのをじっと目を凝らして・・「あっ飛んだ」私は見えなかった・・
カタクリの群生とハナノキを見れて大満足。

午後からは町並み散歩。
古くから交通の要衝として栄えた大宇陀。城下町としても繁栄していた名残を残す町並みが見られ、「登録古民家」の看板のあがった家が並ぶ。

 
     吉野葛 黒川本家          いせ弥 奈良漬

 
犬矢来もあちこち見られる。軒下の防護柵として泥棒除け。境界を示す。又犬の放尿防止などの目的もあるらしい。
    右)町屋の前を流れる水路は「前川」といい、昔は道路の中央にあったらしい。きれいな水が滔々と流れている。

 
    下永家 大きい虫小窓がある。       松山西口関門
これは松山城の西門。黒塗り本瓦葺き。江戸時代の建築で国の史跡に指定されている。

松山城へも足を延ばしたかったところだが、時間不足で今日はあきらめた。
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