梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

金の切れ目は命の切れ目

2010-09-05 09:39:21 | 日記
目が覚めたら5時50分だった、何時もより遅い時間だ、東にある窓のカーテンの切れ目から入る光が弱い、(日の出が少し遅くなったのかな)と思ったらどうやら曇りの様だ、此処の所あさから酷い暑さだったから少しほっとする、予報ではこの雲も昼前には無くなると言っているがなんとかこのまま過ぎて呉れると大助かりだ。立て続けに発生した台風も偏西風の蛇行の関係か北上する事が多い、今度の6号はそれでも玄界灘沖から日本海に抜けそうだがその前は朝鮮半島のさらに北側まで北上していた、台風が日本海を通過すると太平洋高気圧から台風に向かって暑い空気が吹き抜けるので更に暑くなる事が多い、太平洋側を通過してくれればもう少し涼しくなるのだが自然にはかなわない。目が覚めて珈琲を淹れながらやはり仕事や生活の先行きを考えてしまう、5月以降まともな仕事がない、最後の1人を年内で辞めて貰う事にした、此れで仮に大きな仕事が入っても口銭だけになる、しかしこれ以上は給料を支払うだけの仕事は見込めない、恐らく年金を使って借金を返してゆくのがやっとだろう、「金の切れ目は縁の切れ目」と言うのは色街の話だが現実社会はもっと厳しく「金の切れ目は命の切れ目」と言った所だ、「勝てば官軍」は思想の問題だが今は稼ぎの有る無し、その稼ぎ高で官軍と賊軍になる、偉そうな事を云っても飯が喰えないのは「負け犬の遠吠え」、社会の事をどう言っても「引かれ者の小唄」だ、姉妹に「飲み潰した訳でもないし、賭け事はやらない、女遊びをした訳でもないのだが」と言ったら「何にもしないで会社を失敗したならどうしようもない経営者」だと言われた、確かにそうかもしれないな、まじめに一生懸命やって会社をつぶしたら経営者として最低だと言う事だ、悔しいが反論は出来なかった、だが何としてももう一度、せめて借金を返して年金の足らない分程度を稼いで夫婦でささやかな旅行を年に何度か行ける所まで頑張ろう