やっと涼しくなった、此れで夏が終わるかと思ったら未だ少し暑い日がある様だ、街路樹のアメリカハナミズキに濃い緑色の実がなっているなと思ったら木によったらもう赤くなっている木もある、何となくガマズミに似ている実だ。ハナミズキを知ったのは此方のアメリカハナミズキからだった、淡いピンクと薄い青紫の2種類があるが何となく日本的な花たと思っていたのだが植木市に行ったらアメリカハナミズキと言う名前だった、そこで聞いて見たら「単にハナミズキと言う木は日本にも有るが地味で売れない」と言う事だった。最近街路樹に増えてきた、花のある木は良い物だが今まであまり無かったのは弱いせいかも知れない、だとすると少しは排気ガスが減ったと言う事だろうか、東京都の木は銀杏なのだが見る事は少ない、多いのはプラタナスが多い、確かアメリカスズカケの木と言ったと思うが西洋何とかよりアメリカ何とかの方が多いのは何でだろうな。東京は緑が少ないと言う印象だが田舎の同級生なぞは「東京は随分緑が多い」と言われた、確かに地方の街は概して街路樹があまり無い、特に駅近くの繁華街はその傾向がある、ただし少し歩くと直ぐ田園風景か山野になる、わざわざ作る事も無いのか、彼と話していると自分と正反対のことを言うので面白かった、此方が「歳をとって仕事から離れたら田舎でゆっくり暮したいな」と言うと彼曰く「歳をとったら都会に出て来て暮したい、田舎に居ると刺激が無くて更に歳をとってしまう、第一こっちに居ると本当に便利だ」と言うが、経済的な問題を考えなくて良ければどちらが良いのだろう、まあ歳をとって知らない土地に生活すると言うのは結構エネルギーが要る、逆に東京に来たらそのエネルギーは必要は無いかも知れないが、孤独死なんかもセットであるからな、まあ今はそれど頃ではないが