梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

お酒ー8:バーボンとカナディアン

2010-09-18 10:52:15 | 日記
ウィスキーと言えばスコッチがと思っていたがウィスキーと言うのはイングランド製のアイリッシュの事でスコッチはスコッチらしい、大まかに大麦を主とした蒸留酒の事だがスコッチはビートで薫蒸樽を使うのが必要らしい、アメリカに行くとウィスキーと言うとバーボンを指す、スコッチは「スコッチ」と言わないとバーボンが出て来る、一時流行って居たので飲んでみた時期が有る、有名なワイルドターキー、IWハーパー、ジャックダニエルからフォアローゼスや聞いた事のない物も買って見た、中屋ではなく久が原に有った小さな店にやたらに多く置いて有って色々試してみた、テキサスの黄色いバラと言うバーボンが有ったが味は印象にない、なぜ覚えて居るかと言うとフォアローゼスはラベルに真っ赤なバラが書いてあったがイエローローズオブテキサスと言うバーボンのラベルはそのバラが黄色になっただけの物だったのが実に可笑しかったのとネーミングが良いからだった、概してウィスキーのラベルは地味というか伝統的と言うのかエンブレムに文字のみのが多いのだがバーボンのラベルは結構色々楽しい物が有る、ハーパーとジャックダニエルは文字だけだがワイルドターキーはそのまま七面鳥が書いてある、フォアローゼスのラベルも気に入っているデザインだ、しかし味はかなりきつい物が多い、西部劇でカウボーイがカウンターでショットグラスのバーボンを喉の奥に放り込んでいるシーンを見かけるがそうしないと舌が焼けたらしい、今のバーボンはそんなことは無いが一種独特の野性味が有る、ジャックダニエルのビンテージはかなりコクが有るがワイルドターキーはまだその野性味が残っている様だ、米国と言うより新大陸系のラベルは文字だけと言う物より何がしかの画が書いてある、カナディアンウィスキーも香ばしい香りが好一時飲んだ事が有る、カナディアンクラブが有名だがオールドカナディアンと言うウィスキーが有ってこのラベルが面白い、画だけみると北欧かロシアではないかと思うラベルで雪の中を橇が走っいるシーンが書かれていて、全体に焦げ茶のラベルで四角のボトルだった、暫く見なかったが去年の秋頃八重洲の地下で見つけて買って来たが思っていた味では無かったな、ウィスキーでは無いがメキシコ製だったと思うがテキーラと言う奴が有る、有名なのはオルテガだがこのラベルはインパクトが有る、飾って置きたい位だがどうも空瓶を飾る趣味は無い、しかし入ったまま飾り続けるのも難しい、大体直ぐ飲んでしまうからな、しかし最近は体と財布の事情でもっぱら焼酎になったのは寂しい限りだ。