La douce vie

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ソチ五輪:フィギュアスケート EX

2014-02-25 | figure skathing、ice show
ソチ五輪が終わりました。
採点競技の多い冬季五輪なので、いつも割り切れない思いがすることが多い、冬季五輪。
だから、いつも期待に胸膨らますことがありません。

今回の採点に関しては、バンクーバー五輪の時はこういう風にこの選手に点数が出たので、ルールブックとか関係なく、ソチではこういう風に点数が出るのではないか、という予想があって、当たっていることが、やっぱりだよ、という感じで残念で、演技にというより、そういうことをメインにして感想を書いてしまいました。
それでも、選手たちの奮闘を見ていると自然と心揺り動かされてしまうのが冬季五輪かもしれません。

EX

町田選手:彼の代表EXを持ってきてくれてよかった。あのプログラムはどの国に行ってもウケますね!

浅田選手:エッジワークが歌とぴったりなんですよね。すごいなぁ。
この五輪でもっともツィート数が多かったのは、浅田選手の名前だったとか!
あのフリーで浅田選手はミシェル・クワン以来の金メダル以上のものを手に入れました。

高橋選手:
この4年間で一番好きなEXを選んでくれて嬉しい。
今回の五輪のスポットライトは高橋選手に当たらなかったことは事実です。
しかし、高橋選手は6位にも関わらず、エキシビションに招かれただけでなく、一部のトリを務めたました。
地元ロシアのアイスダンスカップル銅メダリストのイリニフ&カツラポフも一部で滑っていたのに。
フランスのテレビ局も自国のアイスダンスの4位ペシャラ&ブルザのインタビューを待たせた状態で、高橋選手の演技を優先して放送しました。
これは「高橋大輔」というスケーターがどういう立ち位置にいるスケーターなのか示しています。
でも、こういうことは日本のメディアは気づかないでしょう。取り上げないでしょう。
4年前、トリノの世界選手権で高橋選手が優勝した時も、地元の国民的スケーターのコストナーでも、五輪王者で世界王者にもなったヴァーチュ&モイヤでもなく、高橋選手が大トリを務めたにも関わらず、日本のテレビ局はさらりと浅田真央選手と順番を差し替えました。これに関して浅田選手を責めるつもりは毛頭ありません。(それはまったくのお門違い)単純に真央ちゃんの方が数字がとれる、という思惑で差し替えたのでしょう。
ただ、同じ国の選手がなしえた自国でもなければアジアでもないヨーロッパ開催の世界選手権の大トリの役目はトップスケーターにとって非常に価値ある名誉なことにも関わらず、日本のメディアはそれに気がつかず、スルーしてしまう空しさがあります。
結局のところ、「高橋大輔」というスケーターの世界での立ち位置をこの国の大部分の人は知らずに彼の現役生活は終わってしまうのか、というやりきれない気持ちがあります。

サブチェンコ・ゾルコビー:この二人はしっとりしたEXが大好きです。SPをピンクパンサーに戻した時は「えぇ、えぇ、あなたがピンクちゃんだということは知ってましたよ」と思いました。

パトリック:EXではロシアのお客さんも手拍子をしてくれて、嬉しそうでしたね。
最後は胸がはだけてしまったのが、気になっているのが・・・それくらい見せたっていいじゃん。隠す方が気になる。

カロリーナ:金髪のシェヘラザードはヨーロッパの絵画のようです。パンツの部分がどうして肌襦袢なのか・・・そっちが気になりました。

ソトニコワ選手:この蝶のような演技をジャパン・オープンで見たときは「これ、五輪でチャンピオンになった時もやるのかな~、となんとなく思ったのですが、やりました。

羽生選手:体調不良とのことですが、バンバン大きなジャンプを跳んでいますね。若いって素晴らしい。
凱旋のさいたまワールドが楽しみですね。

ボロソジャー・トランコフ:トランコフの髪型が気になって気になって。きっと見返してもやっぱり髪型が気になると思う。今回の五輪に関しては前回のヴァーチュ&モイヤ組のように地元でも納得の金メダリストという感じでした。