スイセンの中でも芳香を放つものがあります。この糸葉水仙とも言われるものは普通の水仙より強い香りを放ちます。写真のスイセンは3月下旬に撮影したものです。通常の水仙の葉は幅が広いですよね。この品種は、名前のとおり糸状の葉です。ほのかに芳香を放つニオイスイセンです。花にカメラを近づけてマクロ撮影する際、匂いを嗅ぐとどこかで嗅いだことがある香水の香りがします。大変心地よい香りが楽しめます。
スイセンは、学名「Narcissus cvs」と言い、ヒガン花科の多年草です。原産地は地中海沿岸地域で、日本へは室町時代の頃中国を経由して入って来たもののようです。ちなみに漢字で書くと「水仙」で、水辺に咲くスイセンの美しさが仙人にも例えられたからだとも言われています。花は早いものは12月頃から4月頃まで咲いていますね。品種は万とあるそうです。従って各種の品種が1月頃から4月頃まで咲くわけですね。冬の花が少ない時期に咲く花で別名「雪中花」とも言われるようですね。写真の花は3月頃に撮影したラッパスイセンです。花言葉はいろいろあるようですが、ロマンチックなものを選んで書くと・・。「気高さ」「もう一度愛して!(黄色)」「あなたを待つ(ラッパスイセン)」だそうですよ!
でも・・この植物は、有毒ですからご注意を!
晩秋から緑色の葉が伸びて開花の準備をしています。ニホンスイセンなど早咲きから逐次咲いてきますので、楽しみです。
でも・・この植物は、有毒ですからご注意を!
晩秋から緑色の葉が伸びて開花の準備をしています。ニホンスイセンなど早咲きから逐次咲いてきますので、楽しみです。