前掲の桜並木を東側から直線道路を撮影したものです。ほぼ満開を迎えた染井吉野などが、道路の両側に延々と続きますので、全部を歩いて観る人は少なく、ほんの一部数百メートルを見るのが精一杯です。写真は3月31日に撮影しました。
谷田部海軍航空隊記念碑がある筑波学園病院の東方へすぐのところに農林研究団地桜通りの桜並木があります。この地は、谷田部海軍航空隊の飛行場があった場所で、桜通りは、飛行場の誘導路を使用しているため、約1.5㎞以上もある直線道路です。その道路の両側の歩道に「染井吉野」などの桜が植えられており、茨城県の中でもトップクラスの桜の名所になっています。今年は、武漢コロナウイルス関連で外出の自粛が叫ばれていたため、訪れる人は少なかったです。写真は3月31日に撮影しました。
筑波学園病院の入り口にある谷田部海軍航空隊記念碑と満開になった染井吉野の写真です。『谷田部海軍航空隊は、昭和七年霞ヶ浦海軍航空隊（予科練）の補助飛行場として開設され、当初は、練習機による飛行士養成を目的としていたが、昭和十四年に独立し、零戦や紫電を主力として首都防空の実戦部隊となった。その後、昭和十九年戦闘機操縦訓練隊となり、沖縄方面の特攻作戦に従事した。』と説明されていました。桜が満開の頃毎年記念碑にお参りして、顕彰と慰霊のため合掌しています。写真は3月31日に撮影しました。
