つくば実験植物園の中央広場付近にあるアンズの園芸品種の花がほぼ5部咲き程度まで進みました。枝に中輪の薄紅色の花が咲いています。花弁が梅のように丸みを帯びているのも特徴です。写真は3月23日に撮影しました。
茨城大学農学部構内の大寒桜並木は、ほぼ満開を迎えました。甘い香りもします。ヒヨドリは群れて飛んできて蜜を吸っています。満開の頃にヒヨドリが飛び回ると、花弁が飛ばされて散っていく姿も趣があります。写真は3月22日に撮影しました。
3月22日にやっと高遠小彼岸桜が開花し始めました。例年より遅いように感じます。この桜は写真のように薄紅色の小輪の花が枝いっぱいに咲いてきます。開花初期は紅色の蕾と薄紅色の花弁が同時に見えてとても美しいと思います。写真は3月22日に撮影しました。
ハナモモが茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲き始めて数日経ちますが、このところの冷え込みで花の開花は進まないように思います。満開の頃は、枝いっぱいに咲いた薄紅色の花が華やかに見えます。写真は3月20日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲き始めました。「クロモジ」の仲間で、葉が出る前の春に写真のようなごく小さな花を咲かせます。クロモジは高級楊枝を作る用材として知られていますが、この「シロモジ」も枝に芳香があり、楊枝にも使われるようです。秋に黄色い黄葉が美しいことから、庭植えも多いと聞きます。写真は3月25日に撮影しました。
大寒桜がほぼ八部咲き程度まで開花し、メジロが蜜を吸いに集まっています。7-8mほど離れたところから望遠で撮影するのですが、メジロはカメラも気にせず一心不乱に蜜を吸っています。写真は3月17日に撮影しました。
茨城大学農学部の本館がある場所は、昭和20年8月まで帝国海軍霞ヶ浦航空隊本部があった場所です。当時は航空操縦士等の安全を願って霞ヶ浦海軍航空神社が設置され、神苑がありました。その参道横に植えられていたとみられる「オガタマノキ」です。古来「榊」などとともに神前に供える木として知られています。コブシよりさらに花が小さく、緑の葉に隠れるくらいの大きさです。写真は3月17日に撮影しました。