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2009.03.17 梅干しの君

昨日、お粥のことを書きましたので、序でに梅干しのことを書きます。

私の親友に、梅干し礼讃者が居ます。
彼女は、体調が悪い時は、お粥と梅干し、叉は梅干しと番茶だけとっ
て、宵の口から寝て治します。
そうすると、必ず、翌日は朝早くから、元気一杯の彼女です。

以前、彼女が膀胱炎になった時、早く病院に行かなければと心配する
私達に、「見苦しくなるけど我慢してね。」と言うので、聞いてみる
と、「しばらく絶食して治す。」と言うのです。

絶食すると、細い身体が益々細く(私は彼女のことを、トリガラさん
とからかって言うことがあります)なって見苦しくなると言うのです。

そして、1週間程、殆ど食べないで(梅干しだけ食べて)身体を治し
ます。
絶食すると、治そうとする生物本来の力が、賦活するのだそうです。
彼女は、この時も、そうして治しました。

そう言えば、犬やネコなども、身体の悪い時は、何も食べずにじっと
していると聞いたことがあります。
自然治癒力を復活させようとしているのだと聞きました。

数日前も、彼女は、断食道場に1泊して来ました。
よく、断食道場に行くのです。
持病があるから、気を付けているとの事です。
持病とは、耳が詰まって頭痛がして来る症状です。
彼女は、それが出て来ると、梅干しと早寝で治します。

そんな彼女は、細いのに一番元気で力があり介護の仕事もしています。
介護の仕事と言っても、いろいろありますが、今の彼女の仕事は、
車椅子に乗った人を、車椅子ごと車に乗せて、病院などにお連れする
仕事で、とても腕力が必要です。
彼女は、自分の腕は細いけど、力は強いのよと言っています。

それより驚くのは、仕事以外にも、骨身惜しまず(あ、ホネとかスジ
という言葉に反応して嫌がる彼女です。要注意!^^)人のお世話を
する人です。
私も、今迄、どれだけ助けられたか、言葉では言い尽くせません。

彼女を見ていると、食べなければ健康にならないとする、今の健康法
に疑問を持ってしまいます。

なお、以前に、彼女と、彼女のご主人のことを書きましたので、リンク
致します。

「今年も梅干しの頂き物」
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