2014.12.14 転居後９年目の日

12月５日は、今の住居へ転居してから、丁度9年目に当たる日でした。
９年前の転居の日、真っ赤に紅葉して、そこへ日の光が当り、輝いていた
甲山に感動したことを思い出します。
今年は、大陸からのPM2.5のせいか、春から甲山がほとんど見えない日が
続き（全く見えない日もありました。）、がっくりしていましたが、秋に
なって、山が見える様になりました。
今年も9年前の転居の日の様に、甲山が輝いていて欲しいなと思っていると
あ、すごい！美しいです。紅葉した甲山に陽が射していました。

 

これは、９年前引越に先立ち、吉日を選んで持ち込んだ縁起物の「おもと」です。
最初は、もっと太短く黄色い斑点が入っていましたが、いつの間にか背も伸びて
緑一色になってしまいました。でも生き生きとしていて嬉しいです。

 

元職場の９５歳の上役からお電話があり、柿を捥いだので取りに来て欲しい
と連絡がありましたので、のばらさんに車で受け取りに行ってもらいました。
毎年、ご自分で梯子をかけて登り、柿の実を収穫され、２本ある梅の木も
ご自分で登って実を採り、梅干しと梅酒を漬けられます。
お庭では野菜を作られていて、奥様がその野菜で食事を作っておられます。
毎朝お庭で、真剣を100回振られます。
そんな方ですので、驚く程タフで、山陰や琵琶湖への２泊旅行の帰りに
私達を昼食を誘われ、それから講演に行かれます。（聴衆ではなく講師の方
です！）
この度、一軒家の自宅を売って、マンションに引っ越されることになり、
もう柿を頂くのは、これが最後です。
「家の柿は、上品な優しい味がするよ。」 といつも言われる通り、品の良い
美味しい柿です。 

 

柿は、もちろんそのまま食べても美味しいですが、その日は、柿なますを作りました。
他は、前日の残り物のすき焼き、ゆば豆腐などです。