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2022.03.11 私の大切な「童雛」

私のこのブログgooから、「あなたの1年前の記事です。」と通知が来た。
見ると、懐かしい投稿だった。母からもらった「童雛」(わらべびな)の思い出です。
その投稿を、今回、全文、下へ転載させて頂きます。



2021.03.09  私の大切なお雛様」 → 原文のまま下へ転載

これは、私の大切なお雛様で、40年以上前、亡き母が私の為に、知り合いに
頼んで誂えてくれた押し絵のお雛様です。
とても可愛い幼児のお雛様です。
ふっくらとしたわらべの愛くるしい姿は、鄙びていて味があります。
 
私は、幼い頃、上海に住んでいた時に飾って貰っていた豪華な七段飾りのお雛様が
思い出の中にあるだけで、その後、日本に引き揚げてからは、お雛様とは全く無縁の
生活でした
そんな私を哀れんで、母は、私にこのお雛様を贈ってくれたのだろうか?
(と言っても、40代にはなっていたはずの私に?)

その後、阪神大震災で家が全壊した私は、これを失ったものとばかり思っていた。
15年前、今の家へ引越する時、この童雛が無事に残っていたことを知り驚いた。
大切にしたいと思っています。

なお、ここからは、笑い話です。
母は、このお雛様を,とても大切に扱っていた。
3月3日に飾った翌日、あわてて、早く仕舞わないとと言って片付けた。

つまり、お雛様を長く飾っていると、お嫁に行き遅れるという迷信を担いだ
訳です。
もう30代の終わりか、40代ぐらいになっていた私は、充分行き遅れている
のに、そんなことはおかまいなく、あわててふためいて、片付けようとする
母を見ると、おかしくもあり、可愛くもありでした。
母には、言わなかったけど、私は、心の中で爆笑していました。

後年、何かの折りに、友人達にこの話を披露しては、皆を爆笑させるのを、
楽しみにしている私です。


なお、今年は我が家では、3月にお雛様を片付けません。
何故かと言うと、4月は我が家での麻雀会なので、その後で片付けたいと思います。
従って、我が家は、新暦と旧暦のおひな祭りをすることになります。
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