昼なお暗き林道を行く、林道上をこんもりと照葉樹が覆い、日のあまり当たらない林道、バイクで走っているといきなり目の前の路上から飛び立つ鳥、キジバトでは?と思ったが、数メートル先に降りて、こちらを窺う。アマミヤマシギだ。全部で3羽、アマミヤマシギは主に夜間観察される、過去に一度昼間に林道を横切るアマミヤマシギに出会ったことがあるが昼間出会うのは非常に珍しい。しかし、案外、薄暗い森の中で人知れずして昼間活動しているかもしれない。3羽だったので家族か親離れした若鳥の群れだろう。写真に写っているのは羽の模様がはっきりしないので若鳥と思われる。
アマミヤマシギ
撮影後、シダの中へ入って行きました。