夜間徘徊して林道上の林縁でホタルの幼虫探し。懐中電灯を消して幼虫が光っているのを探すのです。たまにハブ獲りの車が通り、懐中電灯を消して林道をうろつく私を見てびっくりします、夜間、林道で何が怖いかと言うと人が歩いて居るのが一番怖い。さて、前置きはこれぐらいにして、得た幼虫はアマミマドボタル幼虫12匹、アマミヒゲボタル幼虫3匹でした。今回、調査した結果、アマミマドボタルの幼虫の大きさは最大で20㎜~最少10㎜、平均すると14㎜ぐらいでしょうか、アマミヒゲボタルの幼虫は7㎜位、と言う結果になりました。ホタル幼虫の体長を測り、気になった事があります、それは成虫の発生時期と幼虫の大きさの関係です。アマミマドボタルの成虫の発生時期は5月、アマミヒゲボタルの成虫発生時期は11月、その時期に卵を産んで幼虫に孵ったのが果たしてこの大きさなのだろうかと言うことです。
アマミマドボタル、成虫発生時期は5月 幼虫体長20~10㎜前後
アマミヒゲボタル 成虫発生時期は11月 7㎜位 我ながらこんな小さな個体が光っているのをよくも見つけたもんだと感心する。成虫の発生時期を考えるとこちらの方が大きく育っていいような気もする。
参考:これは会社の敷地に居た個体 10㎜位