高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

Hard To Say I'm Sorry・・・

2012年03月08日 02時07分15秒 | ●雑記録
午前中から夕方まで、打合せがいくつか続きました。

コーヒーも何杯も飲みました。

4杯目のコーヒーを飲み終えたのが、午後7時です。

もう1件打合せをしようと思い、高島平駅のバス停のそばを歩いてた時のこと。


バスを待ってる人のすぐ横で、二人の人がゴミ拾いをしておりました。

最初は暗くて何をしているか、分からなかったのですが、日曜日に我々がやっているように、トングを使っていたので分かったのです。

歳は30~40歳位の男性でした。


「ご苦労様です」と、声を掛けようと思ったのですが、一人の方の上着に、ある宗派の名前が刷られていて、声を掛けそびれたのです。

行為自体は素晴しい事なのに、自分でも不思議な気持ちでした。

街を良くしようという目標は同じなのに、素直に声を掛けれないのは、自分の未熟さなのか、ただの宗教アレルギーなのか・・・


街はいろいろな人の集まりです。

そして、共通の問題を抱えております。

世界では共通の目標解決のために、肌の色や国、宗教を越えて一つになろうと、よく叫ばれます。

でも、街の問題解決では同じ日本人同士で、それもいい歳を取っていて、一つになれないのが現実です。


今日はいろいろな未熟さを、自分に突きつけられた気がしました・・・



CHICAGO - 『Hard To Say I'm Sorry(素直になれなくて)』