高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

『お掃除はテレパシーや、伝わるねん。」

2013年12月20日 01時33分50秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
食意地の張ってる私に、今日の餃子の王将の社長の、死亡ニュースはショックでした。

まさか、食い物の恨みでもないでしょうが、食産業の経営者が射殺というのも、ショッキングです。

それよりも、気に留めさせられたのが、関連記事で知ったこの社長が、毎朝、本社の周りを早朝に、掃除をしていたことです。

以下、その関連記事です。


 最近、掃除をする社長が増えているというが本当か? と思ったら、実際にいました。「餃子の王将」を運営する(株)王将フードサービス(京都市山科区)代表取締役社長・大東隆行さん(72)もその一人だ。

 「よその店に行って『汚いなあ』といおうにも、まず自分とこがきれいやないといわれへんやん?」(大東さん)

 まだ真っ暗な午前5時半ごろ、本社の玄関を開け、明かりをつけた白長靴姿の大東社長は周りの掃き掃除と水まきを始める。掃除するほど汚れてはいないと指摘すると、「これ、始める前はみんなタバコやら空き缶やら放りよったんやで。やるようになったら誰も捨てへん。お掃除はテレパシーや、伝わるねん」

 13年前、社長就任と同時に始めた習慣。もっとも、その前の店長~本部長時代も店掃除は日課。それにしても朝が早いですが?

 「誰よりも早く一番乗りが大切。仕事は朝が勝負ちゃうのん? 意欲と勢いと活気でやるもんや。9時にはもうエンジン全開ぐらいでええのちゃう? 昼からの仕事は惰性(笑い)、夜は明日のことを考える。それくらいやないと『仕事できる』とはお世辞にもいえへんのとちゃいますか」(同前)

 ※週刊ポスト2013年12月13日号より


さすがに上場された会社の、社長の日頃の振舞いは違うものです。

私の清掃など精々週に一度ですが、せめて周りに気持ちが伝わるよう、この言葉をこれからの、励みにしたいと思います。

全く無縁の方ではありますが、地域清掃の大先輩として、そのショッキングの亡くなり方に、とても悲しさを覚えます・・・




『悲しくてやりきれない』 - おおたか静流
コメント
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