「木の葉は緑（Leaves That Are Green）」

５月の風が本当に気持ちいい日でした。


普段の日曜より起きたのは遅かったのですが、10時近くに起きていつもの日曜の朝食。

今日のような天気の日は、自然と体が外を歩くきたがります。


数年前から野菜を食べていて、体が喜ぶのが分かるようになりましたが、また自分の体のことが、少し分かったような気がします。

先週と同じコースを歩いたのですが、体が欲していたのは木の鮮やかな、緑なのかもしれません。

それぐらい、この時期は木の“緑”が、眩しくて美しいです。

美しい女性以外に、眩しいものがまだありました・・・


昼過ぎに散歩から戻ったのですが、今日の天気の気持ち良さが、２度目の散歩を促します。

それも知的な散歩です。

廃刊になった欲しい本があり、前野町のブック・オフまで足を伸ばしてみました。

見次公園の木々の緑も、とても鮮やかです。


残念なが目当ての本はなかったのですが、知的な欲求が満たされない時は、別な欲求が湧いてくるものです。

「ビールがノ・ミ・タ・イ・・・」

午前を含め、数キロは歩いているので、程好い渇きが喉にあったようです。

しかし、まだ陽が高い時間から開いてる店もなく、やっと見つけた赤提灯もヤキトリを売っているだけの屋台。


でも、高島平から近いとは云え、違う場所に来ると、思い付くことも変わるものです。

そこで思い付いたのが、ヤキトリと缶ビールを買って、近くの公園で飲むと云うこと。

早速、ヤキトリ数本を買い、缶ビール１本を手に、ある公園に行きました。


人生“初”の経験です。

高島平だったらしないでしょう・・・

日中から外で酒を飲んでるオヤジに、いいイメージはありませんでしたので、私も気を遣いながら飲みました。

顔は真っ赤でしたが、品良く飲んだつもりであります・・・
（他のオヤジと同じか？）


でも、このビールの酔いがこの沿線の、小さな発見につながりました。

酔いを醒まそうと志村坂上から歩いてみたのです。

志村二丁目から志村三丁目駅に出る坂道を下ってると、此処が志村城の跡地だったことが、紛れもなく分かります。


蓮根駅の前で「農家の野菜」と云う群馬を中心にした、農家の野菜の直販所を見つけました。

福島で食べた山菜の「コシアブラ」を見つけ、自然と近いようで何だか嬉しくなります。

蓮根から高島平に向う途中の、「シャトレーゼ工場直販店」で、マンゴーアイス１本を購入。

アイスを口にしながら赤塚公園通りを歩くと、街が一層我が家的に感じるから不思議です。

最後に団地内のマルゴ青果で、安くなったメロンを見つけ、デザート用に・・・

それぞれの店で得をして、家に帰りました。


一駅ではなく、四つくらい先の駅で降りて、帰るのも悪くはありません。

得することや、小さな発見があります。

全ては今日の天気のお陰ですが・・・


（今日のブログタイトルは、サイモン＆ガーファンクルの同名の曲からでした）