CubとSRと

ただの日記

寒い

2019年02月12日 | 日々の暮らし
 今日は全く外に出る用事がない。
 用事はないが、こんなに気持ちよく晴れた冬の空も滅多にない。
 田舎に帰っていた時はまず見ることのなかった硬質の青空。
 こんな天気の日に、一日家の中で燻っている、なんてあり得ない。
 全くどうかしている。
 しかし寒い。この寒いのはここ数日来の寒さの中でもトップクラス。
 でも、家に居たって炬燵に潜り込んでいるのが精々のところ。
 炬燵の守をしたって却って腰の痛みが酷くなるだけだ。
 家の中の寒さ。外に出て寒さに直面する。
 さあ、どっちを選ぶ。
 レザージャケットを着て出ようとした。
 襟のボタンを留めてみると、じわじわと首を絞められているような感覚が。
 これでは走っているうちに気絶しそうだ。
  
 仕方がない。走りながらあの世行き、ってのは嫌だから、着替えて出た。
 どちらにしたって涙滴型潜水艦、又は軟式飛行船みたいなシルエットになってるんだろう。
 しかし、それは下に着ているライナーシャツジャケットのせいであって、自身の太さのせいではない、と断言しておく。
 まあ、おかげでほとんど寒さに震えることなく、飛行船の如くふわふわと近辺の冬景色の中を逍遥することができた。
 雪は明日だけらしいが、今週一杯は低温が続き、週間予報では最低気温はマイナスになる、とあった。特に水~金はマイナス3度、と出ている。

 ここまでが2月10日の話。
 翌2月11日は、朝、6時に散歩に出ようとしたら雪が降り始めた。
 折り返して帰途についた辺りから、常に服を叩かなければ半分凍って張り付くようになる。
 帰り着いた頃には、周囲の家の屋根も庭も白くなっていた。
 しかし、予報通り午前中だけ降って、12時を境にピタッと止み、あとは風もなく冷え込むのみ。
 降雪のため、国旗を門柱に掲げることはやめて玄関脇に揚げる。
 雪の中の紀元節。
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