今日は何の用もないから、SRでうろうろと・・・と思っていたのだが。
結局、出そびれて、日記の更新をしていたら、もう3時。
そうなると、ますます勿体ないという気分になってくる。
で、急に、「久し振りに総菜屋まで行って、肴を買って来よう」と思いつく。
たまには変わったものを食べて、しばらくはそれをネタに怪し気な肴を作って安酒を飲む。最近アヒージョもどきばかりだったし。
「カツオのたたき」を覚えた時は、「牛肉のたたき」にしたり「鶏肉のたたき」にしてみたり。
去年の今頃は「しめ鯖」作って、大根やニンジンの千切りと併せて酢のものを作ったり。食い意地の張ってる奴はしょうがない。
と言うわけで、4時近くになって神戸の街まで。
神戸駅前の地下街で首尾よく総菜を手に入れ、Uターン。
これだけのために山の中からわざわざ出ていくなんて、バカ。
でも、フットワークの軽いバカは後悔が後を引かないから。
何しろ、急に暑くなった。Tシャツの上にジャケット一枚、ってのが、どんな高級なエアコンだって足元にも及ばない快感を作り出してくれる。
こんな時期は「今」しかない。もしかしたらコロッケ一枚買って帰るだけでも満足できるのかもしれない。
もうすぐ家に着く、少し前。
交差点で速度を落とし、信号待ちを、という態勢に入った時、ヘルメットのシールドに何かが当たって潰れた。また、虫か。それも結構大きい。
「そんなにスピードは出てないのに、この潰れ方は異常だな、何だろう」
思いながら、グローブの先で拭ってみる。
右目上辺りの汚れはかなり取れて、気にならない程度に視界が開けた。
「折角、シールド、洗ってきたのに!」
まあ、しょうがない。シールドを洗うと、必ずと言っていいくらい、すぐに虫が体当たりしてくる。
家に帰ってバイクを降りると、ズボンの右太腿に虫の死骸らしいものがくっついている。これが犯人の一部か。
そう思って、グローブの指先で弾き飛ばそうとして能く見ると、二箇所にくっついている。
「?」千切れて付いた?あの速度で??
柔らかい感じ。指先で強く弾けばそのままグローブに付着しそうな・・・・?
よくよく見ると鳥の糞だ。ということは・・・・。
家に入り、ヘルメットを取りながら洗面台の前に立つ。
シールドと帽体の間にも、まぎれもない鳥の糞が付着して、半ば乾きかけている。
幸いなことに小鳥のものだったようで、直径は一センチにも満たず、ズボンについていたモノも径は数ミリ、長さも一センチ足らず。
でも、気分が悪いことに変わりはない。
三十余年、バイクに乗っていて初体験。これも「もらい事故」。
ありそうだけれど、経験していなかっただけ。隕石直撃の懼れより、ずっとずっと確率は高い。
事故だって「自分だけは大丈夫」、と全く根拠のない自信を持つより、神経を研ぎ澄ませることの方が大事。
でも、食い意地に負けて神戸くんだりまで買い物に行こうと思いつかなかったら、直撃はなかったんだよな。
でも、行かなかったら、美味しい肴は食べられなかった。それ以上に、怪し気なレパートリーが容易に増えることもないだろう。
すぐに目くじら立てて何でもかんでも切り捨てていたら、美味いものは当然のこと、上手い考えも袋小路に入ってしまう。個人も国も同じかも。
まあ、笑い話で済んだから良かったようなものだけどね。
あ、また二時半近くになってしまった。
今日は林檎を買いに行かなきゃ。
結局、出そびれて、日記の更新をしていたら、もう3時。
そうなると、ますます勿体ないという気分になってくる。
で、急に、「久し振りに総菜屋まで行って、肴を買って来よう」と思いつく。
たまには変わったものを食べて、しばらくはそれをネタに怪し気な肴を作って安酒を飲む。最近アヒージョもどきばかりだったし。
「カツオのたたき」を覚えた時は、「牛肉のたたき」にしたり「鶏肉のたたき」にしてみたり。
去年の今頃は「しめ鯖」作って、大根やニンジンの千切りと併せて酢のものを作ったり。食い意地の張ってる奴はしょうがない。
と言うわけで、4時近くになって神戸の街まで。
神戸駅前の地下街で首尾よく総菜を手に入れ、Uターン。
これだけのために山の中からわざわざ出ていくなんて、バカ。
でも、フットワークの軽いバカは後悔が後を引かないから。
何しろ、急に暑くなった。Tシャツの上にジャケット一枚、ってのが、どんな高級なエアコンだって足元にも及ばない快感を作り出してくれる。
こんな時期は「今」しかない。もしかしたらコロッケ一枚買って帰るだけでも満足できるのかもしれない。
もうすぐ家に着く、少し前。
交差点で速度を落とし、信号待ちを、という態勢に入った時、ヘルメットのシールドに何かが当たって潰れた。また、虫か。それも結構大きい。
「そんなにスピードは出てないのに、この潰れ方は異常だな、何だろう」
思いながら、グローブの先で拭ってみる。
右目上辺りの汚れはかなり取れて、気にならない程度に視界が開けた。
「折角、シールド、洗ってきたのに!」
まあ、しょうがない。シールドを洗うと、必ずと言っていいくらい、すぐに虫が体当たりしてくる。
家に帰ってバイクを降りると、ズボンの右太腿に虫の死骸らしいものがくっついている。これが犯人の一部か。
そう思って、グローブの指先で弾き飛ばそうとして能く見ると、二箇所にくっついている。
「?」千切れて付いた?あの速度で??
柔らかい感じ。指先で強く弾けばそのままグローブに付着しそうな・・・・?
よくよく見ると鳥の糞だ。ということは・・・・。
家に入り、ヘルメットを取りながら洗面台の前に立つ。
シールドと帽体の間にも、まぎれもない鳥の糞が付着して、半ば乾きかけている。
幸いなことに小鳥のものだったようで、直径は一センチにも満たず、ズボンについていたモノも径は数ミリ、長さも一センチ足らず。
でも、気分が悪いことに変わりはない。
三十余年、バイクに乗っていて初体験。これも「もらい事故」。
ありそうだけれど、経験していなかっただけ。隕石直撃の懼れより、ずっとずっと確率は高い。
事故だって「自分だけは大丈夫」、と全く根拠のない自信を持つより、神経を研ぎ澄ませることの方が大事。
でも、食い意地に負けて神戸くんだりまで買い物に行こうと思いつかなかったら、直撃はなかったんだよな。
でも、行かなかったら、美味しい肴は食べられなかった。それ以上に、怪し気なレパートリーが容易に増えることもないだろう。
すぐに目くじら立てて何でもかんでも切り捨てていたら、美味いものは当然のこと、上手い考えも袋小路に入ってしまう。個人も国も同じかも。
まあ、笑い話で済んだから良かったようなものだけどね。
あ、また二時半近くになってしまった。
今日は林檎を買いに行かなきゃ。