二週間くらい前からだろうか。
カブに乗っていてアクセルを開けると「ビイイイ~ン」というような甲高い音がし始めた。
ヘルメットをかぶっていても聞こえるくらいだから、随分と気になる。
前にタペット調整をしてもらった。調子よく走っていたのだが、またタペット音が気になるようになり、再度調整を頼んだ。
するとその時は開けてみたけど調整の許容範囲内、ということで調整はされなかった。
その時の誤差が大きくなって?と思いもしたが、今回の甲高い音はどう考えたってタペット音ではない。
タペット音は「カタカタ」。今回のは「ビイイイ~ン」。
音が全く違う。
スロットルを大きくひねると、その甲高い音がするんだけれど、かまわずに更に開けると音が聞こえなくなる‥‥時も、ある。
チェーン等の駆動系か、それともプラグ周辺の電気系統?
何しろ全くのメカ音痴だから、さっぱり分からない。
それに走っている時の特定の状況に置いてだけ、で、要はその特定の状況は走っている時にしか作り出せないという事。
色々なネジが緩んでないかレンチを買ってきてチェックしてみた。
音が聞こえるのは何となく前の方。どこも緩んだらしいところはない。
ナンバープレートの一方が少し緩んでいた。これか!と思った。
翌日。やっぱり「ビイイイ~ン」という音が聞こえて来た。
ナンバープレートとは関係がなかったらしい。
それにしても今になっていきなり、とはどういう事だろう?何か変わったことをしたかな、と色々思い出してみる。
思い出した事と言えば、前かごに整理用に釣り用具バッグを入れたことだが・・・。
けど、普段は釣り用バッグ入れて走ることはない・・・あっ!
乗る時、その都度釣り用バッグを前かごから出してるけど、その時、盗難防止用のチェーンロックも出してるぞ!これまではチェーンロックはいつも前かごに放り込んだままだった。
いやいや、それもおかしい。チェーンロックを放り込んだままの時は音がしなかったんだから。犯人はチェーンロックじゃない。それどころかチェーンロックが音の出るのを抑えていたのかも・・・・。
そこで、一ヶ所だけ点検してないところがあることに気が付いた。
釣り用バッグを入れていたから前かごの中は点検してない。
ネジが数か所ある。
一本のネジにドライバーを当てたら30度くらい回った。
小説「スーパーカブ」の著者が色々原因を考え、それぞれの場所を点検し、その都度、手を加えてみたけどどうにも調子が良くならないカブの、不調の原因を見つけた時は、偶々ヘルメットを取った時だったと書いていた。
肝腎な音を聞かず原因を探っていた。そのせいで、本当ならすぐ分かる筈の箇所を注視することをしなかった、と。
雲泥の差はあるけれど、前かごに原因があるかもしれないのに、バッグを取り出すというちょっとしたことを面倒に思って、それを出してまで確認しようとはしなかった。
車の運転で言えば「~だろう運転」。
半島国お得意の「ケンチャナヨ~」。
肯定的に見ることは大事だけど、能天気はあかんやろ。
事の大小を分かる能力(実力)のない者は、ちょっとした雑音でも「すわ存亡の大事!」とばかりに大騒ぎする。
そのくせ、深呼吸をしてヘルメットを取り、耳を澄ませてみる、ということもしない。
たいざん、じゃないけど、ネジ6分の1回転のお粗末。
カブに乗っていてアクセルを開けると「ビイイイ~ン」というような甲高い音がし始めた。
ヘルメットをかぶっていても聞こえるくらいだから、随分と気になる。
前にタペット調整をしてもらった。調子よく走っていたのだが、またタペット音が気になるようになり、再度調整を頼んだ。
するとその時は開けてみたけど調整の許容範囲内、ということで調整はされなかった。
その時の誤差が大きくなって?と思いもしたが、今回の甲高い音はどう考えたってタペット音ではない。
タペット音は「カタカタ」。今回のは「ビイイイ~ン」。
音が全く違う。
スロットルを大きくひねると、その甲高い音がするんだけれど、かまわずに更に開けると音が聞こえなくなる‥‥時も、ある。
チェーン等の駆動系か、それともプラグ周辺の電気系統?
何しろ全くのメカ音痴だから、さっぱり分からない。
それに走っている時の特定の状況に置いてだけ、で、要はその特定の状況は走っている時にしか作り出せないという事。
色々なネジが緩んでないかレンチを買ってきてチェックしてみた。
音が聞こえるのは何となく前の方。どこも緩んだらしいところはない。
ナンバープレートの一方が少し緩んでいた。これか!と思った。
翌日。やっぱり「ビイイイ~ン」という音が聞こえて来た。
ナンバープレートとは関係がなかったらしい。
それにしても今になっていきなり、とはどういう事だろう?何か変わったことをしたかな、と色々思い出してみる。
思い出した事と言えば、前かごに整理用に釣り用具バッグを入れたことだが・・・。
けど、普段は釣り用バッグ入れて走ることはない・・・あっ!
乗る時、その都度釣り用バッグを前かごから出してるけど、その時、盗難防止用のチェーンロックも出してるぞ!これまではチェーンロックはいつも前かごに放り込んだままだった。
いやいや、それもおかしい。チェーンロックを放り込んだままの時は音がしなかったんだから。犯人はチェーンロックじゃない。それどころかチェーンロックが音の出るのを抑えていたのかも・・・・。
そこで、一ヶ所だけ点検してないところがあることに気が付いた。
釣り用バッグを入れていたから前かごの中は点検してない。
ネジが数か所ある。
一本のネジにドライバーを当てたら30度くらい回った。
小説「スーパーカブ」の著者が色々原因を考え、それぞれの場所を点検し、その都度、手を加えてみたけどどうにも調子が良くならないカブの、不調の原因を見つけた時は、偶々ヘルメットを取った時だったと書いていた。
肝腎な音を聞かず原因を探っていた。そのせいで、本当ならすぐ分かる筈の箇所を注視することをしなかった、と。
雲泥の差はあるけれど、前かごに原因があるかもしれないのに、バッグを取り出すというちょっとしたことを面倒に思って、それを出してまで確認しようとはしなかった。
車の運転で言えば「~だろう運転」。
半島国お得意の「ケンチャナヨ~」。
肯定的に見ることは大事だけど、能天気はあかんやろ。
事の大小を分かる能力(実力)のない者は、ちょっとした雑音でも「すわ存亡の大事!」とばかりに大騒ぎする。
そのくせ、深呼吸をしてヘルメットを取り、耳を澄ませてみる、ということもしない。
たいざん、じゃないけど、ネジ6分の1回転のお粗末。