CubとSRと

ただの日記

雨漏りか?雨漏りなのか?

2020年08月04日 | 日々の暮らし
 七夕。
 昨日に引き続き、今日も雨。それも強めの吹き降り。

 先日来、ベッドの側、南側の窓の下のカーペットが何だか湿っているようで、気持ちが悪い。

 この間、窓を開けていたら急な雨で、風が吹き込んだ際、カーペットを濡らされた。
 この時は大急ぎで雑巾を持ってきて拭き、何とか胡麻化したが、この数日の濡れ方は、違う。いや、濡れた、とまではいかないけれど、何だか嫌な湿気だ。
 「一発だけなら誤射かもしれない」という名言(迷言?)に倣って、「一日だけなら誤認かも」と思おうとしたが、二日、三日と続くと、そうも言っていられない。
 さすがに気分が悪い。放って置くと床が腐って、何かの拍子に床が抜けてそこに嵌り、怪我をして抜けられなくなって、それで飢えて動けなくなって、独居老人の孤独死・・・・。
 ・・・・なんてことはないと思うが、いやいや、分からんぞ。
 とにかく、この一か所(一メートル四方)だけ湿っているということは、どこかから雨水が浸入してきているに違いない。

 そう思って、小降りになった時、窓から上体を乗り出して外壁を目視した。
 この家は元々二階の部屋が掃き出し窓になっていた。向かいの家の二階から、家の中が丸見えになる造りだ。
 掃き出し窓という奴は、見た目にはすっきりして良いけど、一階ならともかく、二階がそれ、と言うのは無駄に開放的で、大体が山の尾根上の土地なのだから、夏は暑く、冬は嘘みたいに冷える。
 それで、一冬過ごしたころだったか、もう辛抱ができずに腰窓にしてもらった。
 以降、周りの目を気にしなくてよくなった。何より、嘘みたいな冷え込みは随分緩和された。
 ・・・・のだが、壁でないところに壁を作ったのだから、元々の壁との折合いがついていないようで、同じように外壁塗装をしてもらった筈が、いつの間にかその塗装に垂直にひびが入った。元の窓の幅で左右に一本ずつ。
 幸いなことに、一方は微かなものだったが、とにかく放って置くわけにはいかない、ということで、十年くらいたった頃に防水用のパテを塗り込んでおいた。

 それが再び割れた。長さ数十センチ、縦にひび割れている。
 一ミリあるかないかのヒビではあるが、ここ数日は南~南西の強風にのって、雨が壁に叩き続けられていたから、おそらく犯人はこいつだ。
 雨が上がれば、ホームセンターに行ってコーキング剤を買ってこようと思ったけれど、これから一週間、こんな天気が続くらしいから、それまでの毎日、こんな吹き降りが、となると、これは間違いなく床が腐って、何かの拍子に床が抜けてそこに嵌り、怪我をして抜けられなくなって、それで飢えて動けなくなって、独居老人の孤独死・・・・。なんてことは、ほぼ、ない、とは思うけど。
 「可能性は0ではない?ということはあるかもしれないじゃないか!けしからん!海水の注入はするな!」なんてこと、言った総理大臣がいたな・・・。後で、「オレはそんな命令は出しとらん!」と言い張ってたけど。

 床が抜けて、そこに嵌って、とまではならなくても、床の一部が腐って歩くたびにそこが沈む感じがする、ってのは気持ちの良いものではない。それに一階ならともかく、二階はホントめんどくさいことになる。

 というわけで、小雨になった時、雪駄を突っ掛け、ウィンドブレーカーを羽織ってベランダに出る。十年前に使って残っていたコーキング剤を無理やり絞り出し、応急処置をする。十分ではないから、改めて買って来て、塗りたくることにしよう。
 

 
コメント
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