CubとSRと

ただの日記

予定が狂う

2021年08月25日 | 日々の暮らし
 8月20日(金)

 昨日もひどかった。何しろ真っ赤な帯が住んでいるこの辺り一帯に懸かっている。昨年(一昨年だったかな?)も見た「線状降水帯」、というやつ。
 これが途切れながらでも風に乗って北上するわけで、甲子園の高校野球を伝えるテレビの画面が、白くなるほど降って、ついにたまらず試合は一時間以上中断。
 あの水はけのよい甲子園が泥濘のようになって、一昨日の投手が投球と同時に足を滑らせ横転する、といった驚くべき光景の再現こそなかったものの、よくもまああの中で野球を、と感心する。

 こっちも一昨日ほどではなかったものの、やっぱり雑巾を並べ、鴨居から雨水が滴り落ちてくるのを受け止め続けねばならなかった。

 17日火曜にダイハツに電話を入れたら、18日水曜まで盆休みという留守案内が聞こえ(「盆休み」とは言ってなかったけど。まあ、盆休みだ)、ということは19日の6ヶ月点検の延期依頼は当日の朝までできない、と分かる。
 点検は19日朝10時からの予定。そして店が開くのは10時。
 それじゃ結果として約束時間を過ぎてからの延期依頼ということになるわけで、何だか、直前キャンセルよりもっとひどいことをするような気がして、良心が苛まれる・・・ことはない・・・こともない。

 天気が理由、と言ったって屋根のある車なんだから、行けないわけではない。大雨警報が出ていて高齢者に避難指示が出ているからって、そしてその対象者であるからって、家に居る方がより安全で、大雨の中、避難場所に行く方がよっぽど危険。そして洪水が起こって道路が寸断されているわけじゃないけれど、避難場所に危険を冒して行くより6ヶ月点検にダイハツまで行く方がもっと危険。
 何しろ悪名高き有馬街道だ、小規模な崖崩れが起きただけでも閉じ込められた形になって全く動けなくなってしまう。

 19日朝。10時きっかりになるまで電話はつながらず。数秒間をおいて再度掛けたら、おそらく同じ理由で電話がかかってきたのだろう、数分間話し中。
 三度目でやっとつながった時には、10時を10分ほど回っていたろうか。
 
 延期の依頼をして、では何時が空いているのか、と探してもらったら9月1日。2週間近く後になる。まあ、それでも良い。

 親なし趣味なし職もなし、のないないの爺さん。楽しみが2週間延長されたと思えば、それもまた、良し。

 
コメント
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