8月6日(金)
昨日、あまりの眠気に昼寝をした時間が長かったせいだろう、夜、寝たのはまたもや2時。
それでも4時20分頃、目が覚める。
夏至を過ぎて一ヶ月半だ、もう「既に辺りが明るくなっている」、ということはない。
5時10分、家を出る。途中のコンビニに寄ろうと思ったのだが、まだ開いてなかった。
ダム湖の名前の元になった「衝原」の集落手前の三差路(丁字路?)の近くにあるコンビニでパンを二つ購入。朝飯用。
駐車場に着いたのが5時40分。それから、まず少し目につき始めた煙草の吸い殻とペットボトル2個を片付け、日記に取り掛かる。
一昨日(水曜)は驚いた。6時過ぎだ。ゴミが全く落ちてなかった。
「これこそ掃除をしたばかり」と言った感じだったのだが、6時前に掃除が終わっている筈はない。前日に行われたのだろう。
折角(?)持って行ったゴミ袋だが使うことはなく、日記に専念できた。
一日置いての今朝だから、三日目にしてこの程度のゴミというのは本当に僅かな量と言える。
平日二日間のことではあるけれど、なんかちょっと感動する。
6時半頃日記を書き終え、さてこれからどうしようと考えた。
隣市の道の駅まで30分は掛からない。7時前には着く。野菜売り場が開くのは9時。ということは2時間も待たねばならない。
「今日は一旦帰ることにしよう」と改めて辺りを見回し、やっと気が付いた。
先日(水曜日)駐車場がきれいになった時は、確かに「駐車場」がきれいになっただけだった、と思う。
それが今日、周辺の草地がきれいに刈られ、円形のコンクリート製ベンチがよく見えるようになっている。あの、真ん中にあった落葉松が強風で倒れ、主のなくなってしまったベンチだ。そこに落葉松があったから作られた。
それでまた、反対側の遊具の設置してある草地も綺麗になっていることに気付く。
目先のゴミ、煙草の吸い殻に気を取られて、視野が狭くなっていたのかもしれないし、やっぱりこの二日間の中に大々的に公園の管理維持作業が行われたのかもしれない。
いずれにせよ、似たような感覚で無意識のうちにゴミを捨てる人が減ったんだと思う。
ただ、雑草はすぐ伸びる。つられてゴミを捨てる人も増える。
その辺は自身の三日坊主と同じだろうな、と思う。
でも、気紛れだって良い。三日坊主だって良い。
偽善だって続かなくたって「やらないよりは、はるかにまし」なんだから。