CubとSRと

ただの日記

アナログ

2021年10月01日 | 日々の暮らし
 (本当に)9月15日(水)

 雨も上がったので、家のローン解約手続き(抵当権抹消手続き)の委託費を振り込みに行く。

 近くのスーパーマーケットの向かいにあった支店が、いつの間にかなくなっている。ATMの機械は5、6台並んでいたがそれも使えない。
 とにかく「閉店」の張り紙。でも、随分前からATMの機械ばかりになっていたような気もする。そうだとしたら、やっぱりそこではできなかったわけだ。
 (できないというより、しなかったろう。いや、見栄を張っているわけではない!「しない」だけだ。)
 とにかく前日、念のために調べたら、生協の近くの出張所が一番近いみたいだ。バイパス通らなきゃいけないから、SRで行こう。

 行ってみたら、そこはATMしか開いてない。奥にサービスカウンターのようなものがありそうな気もするが、シャッターが閉まっていて見えない。
 近くにいた用を済ませたらしい年長者に聞くと、やはりここはATMだけだと言われる。
 しょうがない。鈴蘭台の支店まで行くしかない。何てことだ。家を中心とした同心円のほぼ反対側じゃないか。全くの無駄骨。まあ、SRだからいいか。

 走っているうちに気が付いた。駅は数年前に再開発で大きな駅ビルになっている。ちょっとそこらにバイクを停める、というわけにはいかなくなった。
 でも、まあ、銀行も新しくなったんだろうから駐車場くらいあるだろう。

 うまい具合に警官が立っていたので、銀行の場所を聞く。
 新しい駅ビルの中にある、と教えてくれたのだが、バイクをどこに停めたらいいか分からない。ついでに聞く。

 「えっ?う~ん。駅ビルの中にあるんだけど、有料だったか無料か、ちょっと分からないんですが」
 「え~?銀行に用事があるのに駐車料がいるんですか?」
 、と不満を口にするが、警官に言ってどうなるものでもなし、で、とにかく行ってみた。
 原付用とそれ以上用に分けてあって、原付2・それ以上1、くらいの割合。
でも、2時間までは無料だった。やれやれ。

 驚いた。銀行の窓口は2つしかない。
 「振り込みは?」
 と聞くと、
 「ATMの機械は一階にありますが」
 「窓口でやりたいんだけど」
 
 ATMの方なら220円、窓口なら330円かかると言う。
 110円が人件費ということか。
 迷うことなく「窓口で」と、お願いする。

 老眼鏡を出して書き間違えのないように、と思っていたら、全部行員がやってしまう。これが「110円の差」、か。
 自分で機械相手に初めてのことをモタモタとやっていたら、他の人を待たせることになるだろうし、何よりもどこかで作業を間違えて最初からやり直し、なんてことが起こる可能性が大。
 それくらいなら慣れている行員に委ねた方が良い。餅は餅屋、だ。
 何十年もかけて払っていたローンの解約手続きや車検も同じだ。

 場所を教えてくれた警官に礼を言うついでに、駐車場は無料だったと言っておこうと思ったが、既にその場に警官の姿はなかった。  

 気になっていたことが一つ片付いたから、神戸の街まで降りてコーヒーを一杯。コーヒー豆を100グラム。
 こんばんは宴会。一人で。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする