9月27日(月)
パン屋に電話を入れ、カブで出掛ける。快晴。
市役所西側の駐輪場へ。
書店に行き、本を探す。文庫本がある筈と思って探すのだが見つからず、店員に聞くと昆虫記は自然科学だから5階ですと言われる。
行ってみるが陳列の分類に自然科学というのがない。で、また店員に聞く。
ちょうど今日入ったところです、と案内してくれた場所は、踏み台に乗らなければ見ることも、当然取ることもできない高い棚。最上段。一巻の上巻だけ取ってもらった。
勿論、全巻一気に買ってしまう、なんてバカな真似はしない。
「一冊だけ買います。難しくて読めなければ諦めるから」
そう言って、
「取り敢えず、今日は一巻の上だけ」。
第一巻の上巻だけ買う。おカネを払う段階で一冊約4,000円と分かる。
見栄張って上下まとめて買わなくて良かった。十巻だけれど、それぞれ上下に分かれているから、実際には二十巻。更にそれぞれが一冊約4,000円。
ということは全巻揃えたら・・・?
4,000円の二十冊だから・・・8万円!!!
これは大変だ。ほぼ一ヶ月の生活費じゃないか。
さて、そういうわけで、もし読めたら続きは市立図書館に通って読むことにした。
帰って麻婆豆腐を作り、それだけじゃ寂しいから半額で売っていた巾着餅を煮て肴にしようとする。
巾着餅だけ煮る。何だか寂しい。葱も入れよう。まだちょっと寂しいので椎茸を三枚。ここまで行けばもう一声。竹輪を二本入れる。
駄目押しに豚肉も入れる。・・・・手鍋半分くらいの量になった。
手鍋の底に巾着餅が張り付く程度の肴の図。の、予定だったのだが、結局ちょっとした鍋物になってしまった。
当然腹一杯。明日は出掛けないで家でゴロゴロしていようか。