9月16日(木)
雨、じゃない筈だったが。雨勝ち。
隣地の建築現場には昨日もセメントを入れたみたいだから、今日は休みだろうと思っていたら、夕方になって作業が始まった。そりゃ考えてみれば確かに。セメントが固まるまでにできる作業もいっぱいある。
こちらは雨さえやめば、SRの空気圧点検とリアブレーキ周辺に潤滑油だけ注して買い物に、と思っていた。
夕方になってやっと出られそうになったので、エアポンプを持ってガレージに降りる。
ブレーキペダルを踏むと、キーキーとオイル切れのきしみ音がする。
何となくリアブレーキの戻りが悪いように思うのは、この可動部のきしみ音があるからかも、と何度もブレーキペダルを手で押しながらきしみ音の発生個所を探す。
分からない。
色々なところから聞こえてくるようで、これはもう個別撃破しかない、と可動部すべてに潤滑油を注しては音を聞き、を繰り返すうちに、一番耳障りなのはリアブレーキのドラム近辺という推理が成った。
ドラムブレーキに潤滑油、ってのはいただけない。ブレーキに油を注してどうする。
とにかく可動部だけ、ともう一度潤滑油を注すが、全くきしみ音はおさまらない。きっと犯人はドラムの中だ。
こうなったら、店に持って行くしかない。8万9千キロでオイルとオイルエレメントを交換してもらう予定だが、その距離まであと百数十キロ。
ちょっと早いけど、その予約をして、ついでに音の正体を見つけてもらおう。燃料コックのガソリン漏れのことも伝えておこう。
ならば雨の止み間に行ってみようと結論づける。
行って状態を説明する。店でもやっぱり同じ個所に潤滑油を吹き付け、結局はドラムの中のブレーキのバネらしい、ということになった。
「リアホイールを外して清掃」「燃料コックのパッキンを交換」。最後にオイルエレメントとオイルを交換。
台風が過ぎたら、ということで三日後に治療開始。勿論、その日のうちに治る(予定)。
原因が見えてきたので、安心して買い物に出る。