CubとSRと

ただの日記

初めての図書館

2021年10月16日 | 日々の暮らし
 10月1日(金)

 毎日とはいかぬまでも隔日くらいで日記を書いている、と思っていたのだが、29、30と二日続けて書いていなかった。
 理由は簡単で、この30日は外出していないから。

 さて。
 予定では「9月29日に買い物に行って、30日に図書館に行って」、だったのだが、思いつきで行動するのはいつものこと。
 無職だから、予定は全く自分を縛り付けるものではない。
 勝手気儘に毎日を過ごす。晴耕雨読の勝手版。他人様に迷惑はかけぬように、とは思っているのだけど・・・。

 29日。
 昼過ぎてから急に「麦だけでも買いに行こうか」、と思った。カブで。
 一昨日、これだけは決めている月に一度の洗車(と言っても、洗車機を通るだけ。それも水洗いのみ)は終えている。
 だからコペンで行って米・麦とまとめて買えば良いようなものだが、それだけ買いに近くの生協に行くのなら、わざわざ車で行くこともないだろう、と。
 
 第一、御飯は炊いたばかりで三日分はあるし、三日後、米だけで今日と同じ分量を炊くくらいなら、まだ大丈夫だ。そこまで慌てて米を買う必要はない。
 だったら麦だけ買って、ついでに図書館の場所確認だけでもしに行けばいいじゃないか。

 ということで予定を一日繰り上げて、29日、区民センター裏の図書館へ初めて行った。
 ファーブル昆虫記を探すが、ない。どこにあるのか聞くと案内をしてくれたのだが、児童向けの書棚の方に連れて行かれる。
 子供?いや、孫に読ませてやろうとお爺さんが本を探しに来た、と思われたか?勿論、その時はそんなことは全く考えなかったんだけど。

 ついて歩いて行きながら「児童向けじゃなくて、大人向けのなんですけど」と言い、「大人向けですか?」と返され、「はい」、と言い終わった時、目的の書棚の前に着いた。
 「ここにあるのだけなんですが」。
 児童向けの「ファーブル昆虫記」が並んでいた。
 「やっぱりここのは子供向けのですね」

 初めて「ファーブル昆虫記」を翻訳したのは大杉栄だということだから、その頃この本がどういう風に見られていたのか、と考えてみるのも面白い。

 「じゃあ、探しますので」といわれ、再びカウンターまでついて行き、しばらく待っていた。結局中央図書館にしか置いてないらしい。
 岩波文庫からも出てはいるが、全巻揃っているわけではないらしい。
 先日買った集英社のは全巻揃っている、という。
 9巻の上下を予約した。

 続けて生協へ行き、初めて胚芽押し麦を買う。
コメント
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