CubとSRと

ただの日記

身勝手

2021年10月19日 | 日々の暮らし
 10月9日(土)

 11時前に寝て、今朝は6時前に起きる。
 例によって、夜中に目が覚める。随分寝たように思ったのだが、1時半。
 大丈夫か?と思いながらまた眠って今度は4時。
 起きて散歩にでも、と思ったが、そんなことをすれば午前中にまた眠くなる。

 改めて目が覚めたのが6時前。
 ストレッチもいい加減で、ただモタモタしていたら隣地の工事が始まった。それも7時過ぎ。もう寝られない。
 ただ、一人だけ来ている様で、ドリルなどを使う音はしたけれど、そんなに大きな音ではない。
 それでもしばらくするとそれなりの音になっていく。
 近所のBMW1100Rの持ち主がアイドリングの調整を始めたのかと思った。
 
 以前、同じBMW の1100RSを持っていた。その頃は同じ水平対向二気筒のエンジンの音に親しみすら持っていたのだが、いざ金に困って手放してしまうと、RSではない1100Rの音でさえ煩わしく感じる。
 自分はSRに乗っているのだから、SRのような単気筒の音は何とも思わないのだけれど、周辺の人からすればSRの暖気運転の音、随分喧しいんだろうな、と思う。思いながら、降りる気は全くない。

 昔、bow(雅号、っていうのかな?)と言う名のイラストレーターの本で、徹夜明けにショートツーリングに出る話を読んだ。
 依頼されていた作品を締め切り間際に描き終え、気分が高揚したままキックペダルを踏み込むことになるんだけど、愛機のノートンだったかの始動時の爆音が半端ない。
 それで、興奮しているとはいえ、流石に近所のことを考えて、いつも家を出て大通りまで押して出ていた、と書かれてあった。
 同じ単気筒のエンジン。「でも、SRは喧しくないから」といつも心の中で言い訳をしている。

 昼頃、不意に静かになった。やっぱりうるさかったのはエンジンではなくドリルの音だったようで、二階の窓から見ると先日持ち込んだコンパネであのコンクリート枠から一段高くなる地面に向けて階段を作る準備をしていたらしい。
 あの駐車スペースにコンクリートの床兼用の蓋をしてテラスのようにしてくれたらカッコいいと思うんだけど、他所のことだから。

 グータラしていたら時間がどんどん過ぎて行く。もう珈琲を飲みに行くなどと言っている時間ではない。
 既に西日が射し込んで、とてもじゃないけど窓を開けていられない。

 身勝手なことばかり言っている。
コメント
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