CubとSRと

ただの日記

図書館で本を読む

2021年10月18日 | 日々の暮らし
 10月5日(火)

 昼過ぎ。
 昨日借りたファーブル昆虫記9巻の上と高山正之の本一冊を持って、図書館に行く。ファーブル昆虫記を真面目に読んで、悪戦苦闘が続き、敗色濃厚となり、遂に眠くなったら高山氏の随筆を読む。そういう計画。

 前日はコペンで行って、軽自動車だけれど散々切り返しを行い、苦しみ抜いてやっとの思いで駐車した。運転が下手だから、というのが最大の理由ではある。
 だからと言って「今日はもう、そんなのはこりごりだ」から、というわけではない。
 そこまでして狭い駐車場を長時間、一部とはいえ占拠し続けるというのは他の利用者に悪い、と。
 ちゃんと駐輪場、それも屋根付きのがあるんだから、そちらにバイクで行けばいい。

 そう思って、物は試し、SRで行ってみた。
 が、本来自転車用の駐輪場、だ。原付なら納まりが良いが、小さいようでもSRは400cc。原付の一、五倍くらいはあるから出し入れがし難い。
 次回からはカブで行くのが正解だろう。

 図書館の読書室は、今の時世と言うことで長机一つに椅子も一つ。二人分の机面を独占できるからゆっくりと読書ができる。
 正午過ぎから二時半まで居て、やっと「ニュートンの二項式」の部分から終わりまで読んだ。

 予想通り眠くなった。で、高山氏の本を、とはせず、読んでいる中で気になったところを筆写する。
 昔なら鉛筆でなければ許されない(今も、か?)ところだけど、こっそりとボールペンで約一ページ。
 目が覚めたところで、今度は高山氏の本を十数頁読み、また昆虫記のページをめくり、とやっているうちに3時になった。
 切りの良いところで引き揚げる。

 家に帰ると、隣地の工事はさらに進み、最後に残っていた境界の厚さ50センチ近いコンクリートもすっかり削岩機で打ち砕き、片付けてしまっていた。
 整地まで全て終え、帰宅してすぐに引き揚げてしまったと思ったら、一時間ほどでまたやってきた。
 今度はレンガやコンクリートブロックをたくさん運び込んでいる。
 いよいよ削り過ぎてぶっ壊してしまった我が家の領地(?)と排水溝の復旧工事に取り掛かるらしい。

 ただし、今日は持ってきただけ。
 土地だけ元のようにしてくれたら、いよいよ始まる新築工事の騒音には目をつぶって、それも辛抱できなくなったら図書館に避難することにしよう。

 
コメント
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