CubとSRと

ただの日記

変更だらけの三日間

2021年11月15日 | 日々の暮らし
 11月4日(木)

 これを日記帳にしてから早速怠けていて、今日、三日分書く破目になった。

 2日(火)。
 バッテリーを交換してもらってその足で買い物に、とリュックを背負って出かけたら、今届いたばかりで緊急の配達と重なり、準備に取り掛かれず1時頃になるという。
 で、一旦帰る。
 帰ってから考えた。「でも、そうなるとそれまでの2時間ほど、何して過ごそう」。それならいっそのこと、今日じゃない方が良いんじゃないか?
 明後日の4日にしてもらおうと電話を入れる。

 そうしておいて、SRで出た。
 買い物にとは言っても、特にこれを買わねばというものがあるわけではない。リュックは置いて出た。
 珈琲を買いに行こう。コーヒーを買うだけならSRはピッタリだ。ちょっと違うけど、目的地は喫茶店だから「カフェレーサー」。

 隣市の珈琲店でブレンドを一杯。エスプレッソ用にニブラとロブスターを挽いてもらう。帰りにドラッグストアで菓子を買う。

 3日(水)。
 今度は近くの生協まで。黒酢、山椒の粉、豆腐等を買い、夜は例によって麻婆豆腐。
 丼(どんぶり)にして、出掛けに用意しておいた人参できんぴらを作り、副食にする。
 そうそう、朝、国旗を揚げた。「明治節」だから。

 帰り掛け、バイク店の前を通ったら、作業中の店主の姿が見えたから「今日は忙しいですよね」と声を掛けた。
 今からでも大丈夫という返事だったので、とんぼ返り。ヘルメットだけ換えてカブで行く。

 作業終了後、「昨日の火事はどうでした?」と聞かれる。
 全く知らなかった、どこです?と問い返すと住んでいる地域で、本当に近いところらしい。
 近くにいた客が、消防車何台も来ていたから相当大きな火事だったんじゃないかと言う。
 サイレンの音などで随分喧しかった筈だが、ホントに全く気が付かなかった。まあ、能々聞くと午前1時過ぎから夜明け前だったらしいし、同じ区画と言っても相当に広いから・・・。
 まあ、眠っていりゃそんなもんだ。
 
 でも、ネットで調べてみたら、二人なくなっている。
 こちらにしてみれば何の変わったこともない一日だけど、亡くなった人は数十年を平穏にこの地で暮らしていたのに、一日どころか一晩で。
 火事がなければさらに数十年、やっぱり平穏に暮らしていたはずだ。

 4日(木)。
 今朝になって色々考えた結果、今日はSRの給油だけ。ついでに明日の酒の肴の材料を買う、ということで出た。
 家の前の道を真っすぐ行くと突き当たる。そこに消防車の姿が見えた。警察官の姿も見えた。
 現場検証に来たのだろう。ということは、火事はあの辺り。サイレンの音が聞こえたにしてもよほど小さい。それくらい離れている。

 給油をして買い物をして、と、それなりの時間は掛かったのだが、帰ってみると、やっと消防車が引き揚げるところだった。

 
 
コメント
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