おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

チーズケーキと祖父の夢

2009年03月25日 | お菓子
スフレタイプのチーズケーキを焼きました。
いつも使っているクッキングペーパーが切れていて
タイプが違うのを使ったら
側面があまりきれいに出来ませんでした。
なのでちょっとフィルムでごまかし・・。
おうちのおやつですから見た目は別にいいのですが・・。(笑)

一昨日祖父の夢を見ました。
他界したのはもう20年位前のこと。
今も大好きで私の自慢の祖父ですが、
夢を見たのははじめてかも知れません。

何が言いたかったのかな・・なんてちょっと考えてみたりしました。
少なくとも今祖父に心配をかけるようなことはしていないと思うし
しいて言えばこのところ忙しく、オットも不在がちで
食事の品数が減っていたり、すこしいい加減になっていたかも。

洋食の料理人だった祖父は、
いつも私に美味しい食事を作ってくれて
小さい頃祖父に作ってもらったものは、
私にとってはみんなごちそうでした。
祖父のオムライスが今でも私の中では一番です。

先日子供達のために
プロの料理人の方が給食を作りに行くという試みを
テレビで観ました。
子供達を思い手間を惜しまず作られた給食は
子供達を笑顔いっぱいにしていました。

それを見ていたコメンテーターの方が、
これが本当の食育。
味の引き出しをたくさん持って育って欲しい・・というようなことを
おっしゃったように思います。

子供の頃から積み重ねた味の引き出し。
まさにわたしの味の記憶は、
祖父の料理から始まっているような気がします。
子供の頃の味の記憶があるのが祖父の料理なんですよね。
母の味じゃないんです。
好きだった母の料理もたくさんあるのですけど
ずっと後の記憶です。

一昨日の夢は、
そんな祖父に多分「ちゃんとしなさい。」って
叱られた気がします。さぼりすぎていたかしら、私。
反省・・。

本当にちゃんとしないとね。
おじいちゃんが私をたくさん笑顔にしてくれたように
わたしも料理で家族を笑顔にしないとね。
安心してね。頑張るから。