2014/08/07
昨日の記事で
サトイモの畝の手前に何やらうっそうと茂っっていたものの正体は…

カボチャ「夢味」・「ロロン」です。
6月中旬に放任してしまって以来
どうしたらいいのか、分からず、
整枝もせず、追肥もせずで、今日まで来てしまいました。
ついに畑を飛び出し、
土手まで這いあがっています。

いいのかなー?良くないよね。
そろそろ、初めのころに交配したものが熟期のはずなので
今日は意を決して分け入って収穫することにしました。
(「夢味」・「ロロン」ともに熟期は交配後45~50日後)
ほら、

ほら、

あっちこっちにゴロゴロ生っていました。
コルクが果梗全体に広がっていれば収穫適期。


今回は「夢味」10個、「ロロン」3個収穫しました。
(「ロロン」はなんだか、放任前に確認した数より減っています。
見落とした? 何かに食われちゃった?)
玉直ししていないので、
ほとんど裏側がこんなことになってます。

これ↓はまだ若いので残しておきました。

こんなのが、まだ5、6個あります。
(もっとちっこいのは土手のほうに数え切れないほど。)
収穫したカボチャは小屋に持って帰って「キュアリング」します。

風通しの良い所に7~10日程度置くことで、
切り口をコルク化させ傷口から腐敗性の病原菌が侵入することを防ぎます。
同時に追熟させ果実のデンプンが、糖に代わるのを助け食味を良くする効果もあります。
「夢味」は収穫後約1カ月で、甘みと粉質の食感がバランスよく仕上がるそうです。
楽しみですね。