「将来の夢は何ですか?」
この質問にどのように答えますか?
僕は幼稚園生の頃は、『ごみ収集車のおじさん』です。当時ごみ収集車のおじさんは、ごみを収集者に入れたあと、颯爽と車の後ろに立ち乗りし、次の現場に向かって行くものでした。あの立ち乗り姿を見た橘少年は、「かっけ~」と憧れを持ったことを今でも覚えています。
小学生になると、『悟空』になることが夢になっていました。自然と一人称は「オラ」になっていましたし、練習すればかめはめ波は出るものだと疑っていませんでした。
中高と特に何も考えず過ごし、学生になる頃には、『オリンピック出場』という夢を持っていました。周囲の人が「飲み会だ~」「サークルだ~」と騒いでいる間、ただただ黙々と練習を続ける毎日となっていました。
時は過ぎ、現在は『きれいな川の近くで生活する』が夢となっています。小川に足を入れ、雲が流れる空を眺め風を感じる・・。こんな贅沢な時間の使い方はないと思っています。そのためにも、自分の理想とする川や自然を求め、暇な日は散策をしています。
さて、お気づきでしょうか?ここまで夢を時系列でお伝えさせていただきましたが、どのような変化が起きているかを。
そう、夢を持つことに変わりはありませんが、夢の実現のために行動が出来るようになっているんです。
そして、この行動が出来るようになることを僕は『自立』だと考えています。
幼き頃は憧れを持つのみにとどまり、周りの大人は「うんうん」と笑顔で頷いてくれました。
現在は、行動し実現に向け、自分の責任、自分の考え方で歩き出しています。
10/3はFJBで願書の受付を開始した初日となります。
ITや保育に『憧れ』を持っている方は、『進路を決める』という行動をしていただき、そして来年から一緒に夢を追いかけさせてください。