またまた我が家の息子の話を書きます。
※いつも家族ネタばかりですみません。
今年の6月に市川のチームを退団し、7月から福島県いわき市のチームに移籍をしました。
「もっと本気でやりたい!」、「もっと指摘をしてくれるチームに行きたい!」という本人の強い希望により
毎週福島県、岩手県、栃木県、茨城県に遠征をしながらここまで来ました。
彼も12歳ということもあり小学生最後の大会「全小」という大会に参加しました。
結果は県ベスト8で敗退でした。正直なところ優勝できると思っていた大会であったため、その分私もちょっとショックでしたが
それ以上に価値のある大会であったと感じてます。
では、どこに「価値」があったのか?というところです。
それは最後のホイッスルが鳴った瞬間にチーム全員が立てないくらい大泣きをした(コーチ含む)ことです。
今のチームは本当に厳しいチームであり、普通の小学生、いや大人でもかなり厳しい環境だと思います。
ほぼ週7回の練習に参加しながら、少しでも気が緩んだプレーをすればかなり厳しい指摘をコーチから受けます。
※いろいろな意見があると思いますが、我が家の息子はそれが良いと本気で感じているので、私は口を出しません。
チームメイトの中には本当に厳しすぎて途中で気が滅入っている子もいました。
いろいろあった中で最後の最後、チームとして力を出し切れなかったチーム皆の思いがあの涙にあったのだと思います。
そして、その大会の日の帰宅中、うちの息子は「明日から、もっと練習する!」と言ってました。
※次の日の練習試合ではシュート外しまくってました。
普段の生活で「悔しくて泣く」ことはあまりないと思います。それくらい価値があることだとも感じてます。
厳しい環境な中で自分で考え、努力し、人より拘って何かを実行する。これは生きるうえでとても大事だと感じます。
そんな環境を与えてくれたコーチの方々に心から感謝です。
私は環境が人を変えることが多いと思います。ただそこについていくための強い心も必要です。皆さんは自分に勝ててますか?
子供から教わることが多すぎて、自分が情けなくなることもありますが、日々前を向いてやってやろう!と思います。