おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

サイズが違いすぎる!!

2009-02-19 16:04:06 | まち歩き

日本の友人たちに、ブルガリアのわたしのまわりの友人たちの経済的な大変さを話すと、みんなひいてる・・・

Size3 「電気代たくさん払えないので冬は家の中でジャンパーを着込んでる」「冬にブーツに水がしみるのが普通だと思っている」「なぜか冬になると道路にボコボコ穴が開く」・・・日本ではあんまりないもんネ、こういうこと。

で、日本の友人たちは今回一時帰国した際に「この洋服持ってって!! 着れなかったらブルガリアのお友達にあげて!!」とたくさんの洋服を持たせてくれようとしました。とてもうれしいけど、「あげて!!」というのは・・・ほとんどムリ!! なのです。なにせサイズが合わない!!

ウチのすぐ下に住むバーバ・ターニャ。80代で1ヶ月1万円以下の少ない年金で生活しているので家の暖房はほとんどいつもOFF、ボロボロのナイロンのジャンバーに毛糸の手編みの帽子で家の中にいます。何かあげられる服はないかなと一応彼女のサイズを聞いてみると・・・!!

「ウエスト95cm、ヒップ115cmよ」

Size1ヒッエ~!! ブルガリアに住んでマヒしてたけど、人より小柄なターニャでさえこのサイズなら、他の人たちはどうなるの?! 日本でウエスト1mのボトムズもらったことないけど、見たこともほとんどないな~。わたしだって日本人の中では細いほうじゃないのに!! そこまでウエストはないゾ!! (昔、「胸もお尻も98,98。おなかの周りも98,98!!」って宣伝があったけど・・・ それよりスゴイな!! 上の写真のおばさんたち、コート着てるけど明らかにウエスト1m以上あるだろうし、一番上の写真に写ってる女性たちもほとんどそうだな・・・) 最近日本じゃ「メタボ! メタボ!!」言ってるみたいだけど、そんなのフッ飛ぶ、この体型!!

Size2 おもしろいことにブルガリアにはわたしよりもず~と細い人もたくさんいます。モデルさんみたい!! で、足が長~い!! 満員のバスに乗っていると良く分かります。身長が同じくらいの女性と背中合わせに立ち、ちょっとした揺れでぶつかると、アッ!! わたしのウエストの辺りにうしろの人のヒップが当たる!!

これを日本の友人たちや母に話してもなかなか分かってもらえません。日本人の扁平な体型+短い手足というが普通と思って育っている人にとって、まわりにそんな体型の人がいないということは想像のつきにくいことのようです。

「手直しすればいいじゃない!?」 ムリだってば・・・ 胸とお尻は日本のJIS規格のサイズじゃ小さすぎて入らないし、手足は短いし、布を足せっていうの?!

靴も、日本人の足の形には合わないことが多い!! なぜかこちらの人は足の幅が細いみたい・・・ だからこちらで靴を探すのは一苦労。でも冬用のブーツは日本で売られているものでは底が薄くグリップがしっかりしない!! ブルガリアでは使えないので、こっちで見つけるしかない!!

ただ、みんながみんな靴と足があってるわけではないらしく、オシャレのために無理して先のとんがった靴をはいてる人も多いみたいで・・・ 夏にサンダルを履いている人の足を見ると、特に女性に外反母趾が多い!! ボッコリと親指の付け根が飛び出しているのをみると痛々しい・・・

日本だとタンスの肥やしになっちゃうからもったいない、とこちらに持って行ってと言われてもほとんど役に立たない・・・ なんか悲しい。でも、すごく感じる・・・あァ、日本人ってやっぱり胴長短足なんだなあ~。

ちなみに・・・ペルニックに住んでいる、同じく最低額の年金で生活しているバーバ・マリア。測ってみたら、なんとウエスト150cm!! つまり1.5m?! 日本でどなたかこのサイズのスカートがあったら送ってください!!

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4 コメント

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「室長」様、こんにちは。 (むうちえ)
2009-02-20 15:54:50
「室長」様、こんにちは。
ウエスト115cmですか・・・「メタボ」範囲にしっかり入っちゃってますねぇ・・・ でもブルガリア人男性を見ていると、それくらい大した事ないような気がしてきますが・・・
道路の話、最近話したブルガリア人が言ってました。「完璧に修理しちゃうと仕事がなくなるからいい加減に直しておく」んだそうで・・・ でも、あまりに酷すぎますよね。

米本様、今ブルガリアに滞在中ですか?どちらにご滞在ですか?
ご質問にお答えいたします。

1.国立図書館、あるところは知ってますが入ったことないんです。すみません、参考にならなくて。

2.このサイトを参考にしてみてください。
http://www.deo.uni-sofia.bg/ (httpの部分が全角文字になっているのでコピペして半角に直してください)
ソフィア大学の言語教育部門で外国人向けに2~3週間のコースがあります。授業は英語です。こちらに来て最初に利用しました。クラスメートに恵まれれば(?)ですが、基本的なことを学べます。半日遠足などもありますよ(笑) ただいつでもやってる物ではないので要確認です。

3.この学校、敷地内に学生寮があります。言語コースの受講者も期間中(前後少し余裕をとってもOK)利用可能です。この学校の窓口で確かめてみてください。
返信する
こんばんわ (yonemoto)
2009-02-20 04:56:59
こんばんわ
お聞きしたい事があり コメントします

今 ブルガリア旅行中なのですが 何個か聞きたいです

1 ソフィア国立図書館の入り方

2 短期ブルガリア語 学校があるかどうか

すごく唐突で 申し訳ありません
もし 知っていたら 教えてください
よろしくお願いします

もういっこ
一ヶ月単位で 借りられる 部屋はあるのでしょうか

もしあったら すごくうれしい

よろしくお願いします

米本 真之
返信する
こんばんわ (yonemoto)
2009-02-20 04:56:23
こんばんわ
お聞きしたい事があり コメントします

今 ブルガリア旅行中なのですが 何個か聞きたいです

1 ソフィア国立図書館の入り方

2 短期ブルガリア語 学校があるかどうか

すごく唐突で 申し訳ありません
もし 知っていたら 教えてください
よろしくお願いします

もういっこ
一ヶ月単位で 借りられる 部屋はあるのでしょうか

もしあったら すごくうれしい

よろしくお願いします

米本 真之
返信する
体型の相違については、小生も最近年金生活に入っ... (「ブルガリア研究室」室長)
2009-02-19 16:24:09
体型の相違については、小生も最近年金生活に入って、ブル人並に太ってきたので(ウェスト115cm)、日本人でもそういうのもいるよ(笑い)という感じですが、確かにブル人女性の(男性も)太り方はすごいですよね。やはり、甘くて油たっぷりのバクラヴァーなどのお菓子が大敵かな。
アスファルトが、冬になる度に割れて、はがれて、穴ぼこだらけになるのは、ベラルーシでも経験しました。おそらく、けちって薄ーいアスファルト舗装しかしていないので、秋頃にはあちこちに割れ目ができ、そこに昼間に溶けた雪の水が入り込み、夜間には零下10度の凍結で氷が膨らみ、更にアスファルトの割れ目を大きく拡大して、ついにはアスファルトが粉々になって、穴ぼこが出現するのでしょう。ベラルーシでは、それこそ5月頃になると町の至るところでアスファルト修理していました。それに比べるとブルでは、予算が付かないのか、修理が遅かったり、秋になって修理したり(すぐ再び割れ始めるのに)、ベラルーシより公共工事が下手でした。
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