とうとう庶民の街をリューリンを出て、ナデジュダ4丁目に行くゾ~!! ところでこちらの引越しで何が大変かというと、段ボールを手に入れるのが大変ということです。特にこの冬はマイナス20度まで気温が下がり、ビンボーな人たちは暖房費を稼ぎに外ポストに入れられた広告の紙を競争して、配布している人の後を付けて(笑)集めています。古紙をリサイクルセンターに持っていくと10kgを1レバ(約70円)にしかなりませんが、段ボールをゲットできればまあまあな額になりそう・・・ だからお店なんかから出るああいう類のものは瞬殺!!でなくなります。
基本的にブルガリアの借家は「オブザベデン」といって家具や生活用品一式が備わった状態で貸しに出され、借家人も自分の身の回りのものだけをもって引っ越すのが基本。だから日本のように荷物を段ボールに入れて壁を養生して家具を運び出しいれする引っ越しはあまりありません。ワタシもブルガリアにはスーツケースだけで来たはずなのに(それにあんまり日本から荷物を郵送してないのに)、同じアパートに長く住んでるとまあ~あるわあるわ…荷物
じゃあ、荷物を何に入れて持ってく? しかも極寒のソフィアは足元がツルツル!! もう重い荷物を持つどころじゃ~ありません あっ!! そうだ!! イケアのあの青い買い物カバン!! まずはいくつか手に入れよう!! あと、いつか買っておいたアフリカ製の買い物かご!! あれに割れ物を入れてちょっとずつ、ちょっとずつ・・・って、ラチがあかなーいっ(涙) 一日だけ友人のギリシャ人ヨルゴシュがトラックを出してくれて大きなものを持っていくのを手伝ってくれました。でも、何せ段ボールがないので一緒にトラックで持って行ってもらうことができません。小物はチマチマ自分で運ぶしかないようです。寒い日にムルティプラちゃんもよくがんばってくれたけど、またまた燃料を吹き出すようになってしまいました。引っ越し終わったらまた「入院」かなァ?
やっとこさっとこで引越し完了!!
ところで、今度住むナデジュダってどんな所? 一言でいうと「首都の中の村」・・・これまた田舎臭い・・・ここ、昔は家々が立ち並ぶところだったとか。でも当時の政府の方針で家を壊して高層住宅をドドーンと何棟も建てて、土地を供出させられた人たちに一戸ずつ割り振って・・・ そのうちの1軒がエンチョおじさんの両親のものだった、ということだそうです。でも、それはもう30年以上前の話。今ではだいぶ、以前の持ち主は亡くなって若い人に相続されたり、他人に売られたり、ウチのように貸されたりして入れ替わっています。そのせいかこの住居棟、ユニークなのが若い人が子供と一緒にいたりして、そういう人々は総じてあいさつをしたりフレンドリー。自分たちの多くも新参者という認識のためと思われます。それとは反対に、「また知らないヤツがやってきた!!」的な感じの「ショピ」系のご年配の方々。この「ショピ」という言葉、たぶんこの辺の人々の気質を包含し表すのにいい表現かも!!
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お久しぶりです。
いつも、チェックしてるのに、コメント無精が…スミマセン。
新しい家は、快適ですか?
TOMちゃんの様子もいつも楽しみに見させてもらってますよ~♪
実はR&Mが引っ越して来ることは知らなかったんですが(それもどうもソフィアに来る気はないようで・・・)、連絡取れました!!
今度はベランダがあるようなので、ニラや紫蘇栽培できますね。
先日RとMがブルに引っ越す途中我が家に二泊していってくれました。とても懐かしく楽しいひと時を過ごしました。