MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

こんなに離れていても 「海の近くはこわい?」

2011年04月30日 | FAMILY
 連休が始まりました。
 関西でも観光自粛のために旅館などが打撃を受けているということで、珍しく我が家も小旅行することにしました。

 旅館が決まり、子どもたちと観光ガイドを見ていたときのこと。

「海の近くなの?津波こないの?大丈夫?」と、4歳の娘。

 こんなに離れていても、「海=津波」と考えるのです。

 あの震災の日、次々と入る情報にテレビを消せずにいたのですが、何度も繰り返される映像と親たちの不安・緊張が子どもの心に「海=こわい」ということを焼きつけてしまったのかもしれません。

 地震で揺れた地域の子どもたちは、津波の被害にあった地域の子どもたちは、もっともっと強い記憶として海への恐怖・自然への恐怖を感じているのではないでしょうか。

 「海はねぇ、優しい海の日のほうが多いんだよ」とは言ったものの、「絶対大丈夫」とは言えません。
 旅行中も、常に「いざという時」を考えつつ、自然の美しさ・素晴らしさも伝えてきたいと思います。


<追記>
 娘も、とても旅行を楽しんだようです。
 ずっと海の近くにいたのに、彼女が津波のことに初めて触れたのは、帰りの電車の中。
 「また来たいねぇ」という言葉に、ホッとしました。
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鯛と赤飯と雑巾と提出書類

2011年04月15日 | FAMILY
 新年度が始まりました。
息子たちはそれぞれ進級し、娘はいよいよ幼稚園に入園しました。

 入園式の日。
スーパーで、サイズも値段もちょうど良い真鯛を見つけたので、尾頭付きで塩焼きに。
そして、お赤飯を炊いて、「進級・入園祝い」をしました。
 真鯛の旬は春。
 お祝い事の多い春が旬とは、ありがたいことです。

 あと何度こうやって家族揃ってお祝いをすることができるでしょう。
子供たちは、母がこうやってお祝いの食事を作ったことを大人になって思い出してくれるでしょうか。

 それにしても新年度の初めはいろいろと忙しいものです。
 子ども3人分のぞうきんを古タオルで縫って、3人分の提出書類に地図を書き、住所・家族構成を書き、母子手帳を引っ張り出してきて「感染症予防接種・既往歴」を書き、あちこちハンコを押して……、3人の書類が混ざらないように順番に片づけていくのですが、「あの子は誕生日は何年だっけ?」「あぁ、違う名前書いちゃった!」ということも。


 面倒な作業とはいえ、子どもたちが無事大きくなって、外の世界とつながっている証拠。
 この忙しさこそが親の幸せだったのだと今回の震災に教えられました。
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真っ赤なほっぺの原因は?

2011年02月07日 | FAMILY
 実家から電話がかかってきて、姪っ子の頬が真っ赤なのだという。

 体調はよくて、元気。機嫌も良いのだけど、片方の頬だけ真っ赤になってしまって、私の父が「病気じゃないか?」と慌ててしまったらしい。
 「りんご病じゃないか?」というのだけど、普通の子どもがかかるりんご病だったら、まぁ大丈夫なはず。
 それに、片方の頬だけというのも不思議。

 ふと、息子が小さいころ皮膚科で言われたことを思い出して、

「ねぇ、もしかしてフリースを着ている人が抱っこしてる?」
「あぁ。毎日フリースばっかり」

 なるほど。

 我が家の息子たちも、小さいころ頬が赤くなって皮膚科&小児科にかかったことが。
 そこで言われたのは、「フリースなどで頬がこすれて、赤くなる」ということ。
 たしかに、頬が赤くなるのは冬ばっかり。
 我が家では、お風呂上がりなどにワセリンを塗って保護をしたら改善したので、父にもそう伝えました。

「もちろん、体調や機嫌が悪くなったり、熱が出たら小児科へ連れていってね!」と、親へのアドバイスらしからぬことも付け加えて。


 昔から、寒い季節は「乾燥している」という肌荒れの一大要因があるわけで。
 とくに「だっこ」の時期の赤ちゃんは、抱いてくれる人の洋服に頬をこすりつけているようなものですから、綿のTシャツを着ている夏よりも、セーターやフリースなどを着ることが増える冬は、肌荒れ症状が出やすいのかもしれません。
 カサカサの肌がかゆくなって、さわることで余計に症状が悪化しないように、早めに『保湿』と『保護』ですね!

 
 元気だったら、「りんごのほっぺ」はとっても子どもらしくて可愛くて好きなんですけどねぇ。


<参考リンク>
塚田こども医院/ヘルス・レター 220 『りんご病(伝染性紅斑)』
 「りんご病」について、症状や治療・注意することなど。
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「そばにいる」という薬

2011年02月01日 | FAMILY
早くも花粉が飛んでいるようで、娘も私も目鼻のどに症状が。
今朝からは花粉情報がニュースでも始まりましたし、いよいよ「花粉の季節」ですね。

子どもたちは毎年花粉の飛び始めるころが一番症状がきつくて、子供の発熱で「いよいよきたな」と季節の到来を感じるわけですが、今年も先週末から娘が発熱。
私も、のどに違和感があって咳が出るもんですから、なるべく家でおとなしくしています。


子どもの咳がひどくなるのは、食事のときと眠っているとき。
痰が絡んでいると、本当につらそうです。
夜中の咳は、こまめに水分を取らせるぐらいしかできないけれど、そばで手をつないで寝ています。
眠っている間に手がほどけても、眠りが浅くなると無意識に私の手を探す娘。
「お母さんがそばにいる」という安心感で、良い睡眠がとれて体調が良くなるのならありがたいことです。


昨夜も数回、夜中に咳き込んで起きました。
咳がおさまって眠りにつく娘を見ながら、「あぁ、こうやってそばに寝て看病するのは、もう数年しかないのだな」と気がつきました。
もう少し大きくなれば気管も広がって、夜中の咳で寝覚めて泣くようなこともなくなります。
痰だって、自分でなんとかするようになるでしょう。
上の2人がこういう時期をいつ卒業してしまったのか……。不思議と思い出せません。
それでも、まだ男の子たちも発熱したり腹痛があると「お母さんがいると安心」と思っている様子。
カワイイもんです。

「そばにいる」という安心感を他の誰かが与えてくれるようになるまでは、まだまだ長い時間がかかりそうですから、「お母さん」が頑張ることにしましょう。
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キーパーグローブと「檻(おり)」

2011年01月26日 | FAMILY
 学校の部活でサッカーをしている次男。
誕生日のプレゼントは「キーパーグローブがいい!」とリクエスト。
 先日、スポーツ用品店に行って一緒に選んで買ってきました。
 子ども用・練習用から何万円もするプロ仕様のものまで、いろいろあるものですね。もちろん、「子ども用で練習用・しかも特価」を選択。

 その次の日、母から電話があって「誕生日プレゼント」の話題に……。
 「キーパーグローブにしたの」と話したら、
 「キーパーグローブって?」と、母。
 「ほら、サッカーのゴールキーパーがはめる手袋」

 「ああ、檻の中に入ってる人ね」 
 「………。」
 母の声の後ろから、「檻じゃなくて、ゴールっていうの!!!」と姉のあきれたような声。


 私もサッカーが分からないほうだけど、母には負けました。

 さて、昨夜のサッカーアジアカップ、日韓戦。
 子供を寝かしつけて起きてきたら、まだ試合中。
 ドキドキして見ていられないので、また布団に戻りました。
 今朝、ニュースを見て「あの展開では絶対最後まで見ていられなかった!」と思ったのでした。
  日本の試合でなければ、見ていられるのですけどね。
 私のこういうところは、本当に母そっくり。母もテレビから逃げ回るタイプ。変なところが似たものです。
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京都市でもヒブ・肺炎球菌ワクチン無料化

2011年01月19日 | FAMILY
 娘の肺炎球菌ワクチンの予防接種に行ってきました。

 じつは、先週の火曜日(平成23年1月11日)から京都市でも子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの無料接種(任意の予防接種)が始まったのです。
 ヒブワクチンは自費接種していたのですが、肺炎球菌ワクチンは未接種だったので「これは良い機会!」と早速電話予約をして接種してきました。

 きっかけは「きょうと市民しんぶん 平成23年1月号」
2面に「ワクチン無料化」の記事が載っていたのです。
 市内に住民票のある人、外国人登録をしている人が対象だそうで、それぞれ、協力医療機関に予約が必要です。(下記ホームページに協力医療機関一覧のpdfファイルあり)

 自費接種だと非常に高価なワクチンで、1回につき7,000円~1万円ほどするワクチンが無料になるのですから非常にありがたいことです。乳児は免疫ができにくいので接種回数も多く、それぞれのワクチンで多いと4回。(初回接種3回+追加接種1回)
ヒブワクチンも肺炎球菌ワクチンも受けようと思うと、かなりの金額になります。正直に言って、自費接種のままでは一番感染の危険性の高い乳児期の接種(生後2カ月~)に二の足を踏んでしまうと思います。

 我が家の3人の子どもたち。上の二人は「ワクチン承認」の前に接種年齢(感染の危険がある年齢)が過ぎてしまいましたし、下の子も「1回接種」でよい年齢になっていました。
 たしかに発病する子どもの数は少ない病気かもしれませんが、重症化すると危険な病気だそうです。だれにでも感染の可能性があるのなら、全ての子どもがワクチンを受けられる時代になってほしいと思います。

<参考リンク>
京都市が実施する定期の予防接種について - 京都市情報館
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「ん」もOK! しりとり

2011年01月16日 | FAMILY
 かれこれ1年以上、娘がずーっと大好きなのが「しりとり」。

 タクシーの中でも、お風呂の中でも、「しりとり」。
 「眠れなーい」と言っては、布団の中でも。
 一昨年の大みそかは、年が明けるまで私と私の姉と3人で布団の中で、「年越ししりとり」でした。
 もう、すっかり語彙が増えて、なかなか終わらないんです。

 実は、娘用の特別ルールなんです。

・「ん」OK! 
 「にんじん」だったら、次の人は「じん」から始めます。
・同じ単語でもOK!
 もちろん大人は、同じ単語はダメ。
・大人も難しい単語は使わない。
 子どもが分かる単語、または説明してわかる単語だけ。
・物語の登場人物や地名など、固有名詞もOK。子どもは「文」でもOK。
 たとえば、「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」なんていうのでもよいことに。
 


 絵本や辞書など、絵を見せられるもので説明してもOK。
 説明して分かったようでも、後日実物を見かけたら「これが、この前『しりとり』で言ったのだよ」と説明するようにします。
 と、いうわけでスーパーなどでも語彙を増やす試みが続けられているわけです。
「ズッキーニ」とか「ルッコラ」など、大人が言ってもよい単語を増やすため、娘にいろいろと覚えてもらっている感じです。

 新幹線などでも時間つぶしにピッタリですし、本を読むときも知らない単語を覚える楽しみができます。
 「しりとりやろう!」と言われると、「えぇ~、またぁ?」と思わないわけではないですが……。
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可愛いクリスマス

2010年12月25日 | FAMILY
 クリスマスです。
 クリスマスツリーの下のプレゼントを見つけて、上を向いて「サンタさん、ありがとー!!」と大きな声で言う娘。
(サンタさんは空にいると思っているので、上を向いているのです)

 写真は、娘と作ったクリスマスツリー飾りの「ゆきだるま」。
 ちゃーんと3人兄妹です。赤色だけ手袋付きなの。

 ああ、こんな可愛いクリスマスは、あと何年あるんでしょう。
 サンタさんも、とっても喜んでいると思います。

 クリスマスは、家族の幸せを再確認する日なのかもしれないですね。
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「引き伸ばし呪文」と成長痛

2010年12月16日 | FAMILY
 今年も残りわずかとなりました。

 私の今年一番のニュースは、「長男に身長を追い越されたこと」。

 身長だけでなくて、靴のサイズも私より大きくなっていました。
 4歳の娘が今、兄たちのお下がりを着ていることもあって、「こんなに小さい服を着ていたこともあったのにねぇ」と、ついつい長男のコート(紳士用Мサイズ)と見比べてしまいます。
 玄関の靴も、夫の靴よりも大きいのが変な感じです。

 そういえば、「ハリーポッターと謎のプリンス」(第6巻)で、主人公ハリーの親友であるロンのお母さんが、久しぶりに会ったハリーにむかって、
「あなたたち(ハリーとロン)、まるで引き伸ばし呪文(Stretching Jinxes)にかかったみたい」と言って、驚くシーンがありました。

 本当に、成長期の男の子って「引き伸ばし呪文」にかかっているみたい。
うちの長男は、半年に5センチは伸びて、この1年半で15センチ伸びました。
先日は足が痛いというので、整形外科に連れて行ったら「骨の成長に、筋が追いついていないので痛む」とのことでした。
 春に撮った入学式の写真も、子どもっぽく見えるから不思議です。


 この成長期がいつまで続くのか分かりませんが、美味しくて栄養のあるご飯でサポートしていこうと思います。
 読書量と英語力ぐらいは息子に抜かれないように、少しは頑張らないといけないかなぁ。
(近いうちに追い越されちゃいそうですが……)



お知らせ
 gooブログの「おうちで過ごす!手作りクリスマス特集」で、このブログの「鴨の丸焼き・ローストダック(レシピ)」を取り上げていただきました。先日たまたまこのページを見つけてビックリ。嬉しかったです。
 今年のクリスマスは、昨年と同じくローストチキンの予定。レシピは、ローストダックを応用してます。レシピができたら、また記事にしますね。
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幼児向け手洗い歌 『てあらいどうぶつえん』

2010年12月07日 | FAMILY
今年も流行がうわさされているノロウイルスやインフルエンザ。
やっぱり「手洗い・うがいが一番の予防策」なんだそうです。

子どもと一緒に楽しく手洗いができるようになると、子どもだけでなく親の風邪予防にもなるのですよね。


そこで、新型インフルエンザが流行し始めたころ、3歳の娘向けに手洗い歌(詩)を自分で作成してみました。
これが予想以上に効果があって、楽しければ小さい子どもでもきちんと正しい手洗いができるのだなぁと実感したのでした。
 企業・自治体のホームページなどで紹介されている既存の『手洗いの歌』もいくつか見てみたのですが、ストーリーがあるぶん、娘にはちょっと複雑で、私にはちょっと恥ずかしい……というわけで自作してしまいました。

 この手洗い歌にはストーリーはないのですが、大好きな動物がたくさん登場するので、娘はこの歌を作ってすぐに、手のひらから手の甲、指の間、指先、親指、手首、そして最後のうがいまで、1人でちゃんとできるようになり、今でも楽しんで続けています。大きい息子たちにもなかなか好評でした。
 親が手を取って洗ってあげる時期・赤ちゃん期を卒業するころ、2歳ぐらいからできる手洗い歌じゃないかと思います。
 手洗いの方法は、農林水産省ホームページの「正しい手の洗い方」を参考にしています。

手洗いのポイントは、「石鹸をよく泡立てる」「15秒以上洗う」「最後にしっかり水で洗い流す」だそうです。


 我が家では簡単なリズムにのせて歌うように手洗いをしていますが、私が間違えると娘に注意されてしまうぐらい、この歌は娘の定番になっています。
 小さいお子さんのいる方、お子さんと一緒に試してみてください。


 =============================

 『てあらい どうぶつえん』

ぞうさんシャワーで てをぬらそう   (水道の水で手をぬらす)
せっけん くるくる シロクマさん   (石けんを泡立て手のひらを洗う)
カバさんの せなか ごーしごし    (手の甲を洗う)
サイさんの せなか ごーしごし    (反対側の手の甲を洗う)
ゆびをあわせて ハリネズミ      (両手を組むように指の間を洗う)
トラさんの つめとぎ         (指先・爪の間を洗う)
ライオンさんの つめとぎ       (もう片方の手の指先・爪の間を洗う)
リスさんの きのぼり         (親指を反対側の手でねじるように洗う)
コアラさんの きのぼり        (もう片方の親指もねじるように洗う)
ゴリラさんの でんぐりがえし     (手首を反対側の手でねじるように洗う)
パンダさんの でんぐりがえし     (もう片方の手首もねじるように洗う)
おみずで バシャバシャ アライグマ  (流水で洗い流す)
ふんわりタオルの ヒツジさん     (きれいなタオルで手をふく)
キリンさんの うがい         (コップの水でうがいをする)
      クチュクチュ ペッして
      ガラガラガラガラ ぴゅー
      ガラガラガラガラ ぴゅー


手洗い画像のスライドショーです。  手の出演:娘(当時3才)
※パソコンの環境によっては表示されないこともあります。
  表示されない場合は下記リンク。(下記リンクではゆっくり見ることができます
 ・「てあらいどうぶつえん」- ch42143

 =============================

<追記 2010.02.04>
 正しいうがいの方法は、まず口をゆすぐのだそうです。
 いきなり「ガラガラ」とすると、口の中のウイルスをのどに運んでしまうのだとか。と、いうわけで、「クチュクチュ ペッして」を追加しました。「嗽(うがい)」という字も「口を漱ぐ」という字ですものね。我が家も早速「正しいうがいの仕方」に切り替えます。
 コップや水道周りを常に清潔に保つことも、親が心掛けないといけませんね。


手洗い歌を作ってみてから調べたんですが、ライオンもトラも爪とぎをすることを確認。ちょっとホッとしました。
<参考リンク>
豊橋市 動物園 - 猛獣舎
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息子と革靴とネクタイ

2010年04月12日 | FAMILY
新年度です。
 我が家にも変化がありました。

 長男は制服を着て通うようになり、なんと毎日お弁当。
 あらためて学校給食の偉大さを痛感しています。
 まだ慣れていないため、寝ていてもお弁当を作る夢……。(笑)

 制服はブレザーにネクタイなので、朝まだまだ時間をかけながらネクタイを締めています。夫が息子にネクタイの締め方を教えているのは、なんとも幸せな光景です。

 春休み、息子と靴を買いに行ったら、新しい靴は私も履けてしまうサイズ!いつか追いつかれるとは思っていましたが、あっさりと「その日」がやってきたのでした。
 ふと思い出して玄関収納にしまい込んでいた靴箱から、私が大学時代に履いていた黒の革靴(男性もの)を出してきました。短い期間しか履かず、ちょっと良いものだったので捨てきれずにいたものが息子用に使える日が来るなんて。
 息子が生まれる前のものを息子が履く不思議……。
履いてみると、履かずにいた年月なんて存在しないかのように見えるのでした。

 子どもたちは毎日成長しているのに、節目の日が来るたびに毎回毎回「こんなにも大きくなっちゃって」と驚いてしまう私です。
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あったかい きもち

2010年03月11日 | FAMILY
 娘とお風呂に入る準備をしていたら、息子たちが口げんかする声。

すると、娘が

「おにいちゃんたちー!
 おいでー!
 おふろにはいると、あったかいきもちになるよ!」


 『あったかい きもち』

その言葉を聞いただけで、私の心はポカポカになりました。
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一緒にながぐつ みずたまり

2009年09月16日 | FAMILY
 久しぶりに朝から雨らしい雨が降った日。
 娘は起きてすぐ、カーテンを開けて大喜び。

「ながぐつはいて、かっぱきて、かささして、おかいもの!!」

 少しでも雨が弱い時間に……と思う母の気持ちは天に届かず、結局強い雨の中買い物に行くことに。

 ドイツで買ったお気に入りの傘。
 お兄ちゃんのお下がりの青いカッパ。
 梅雨の頃に買った黄色い長靴。
 娘は完全装備。

 私も足下が不安で、長男の長靴(<稲作学習で使用)を借りて、いざ出陣。

 雨の中、彼女の知っているかぎりの「雨」の歌を合唱。
 「あめふりくまのこ」
(『おやまにあめがふりました』鶴見正夫作詞・湯山昭作曲)
 「あめふり」
(『あめあめふれふれ かあさんが』北原白秋作詞・中山晋平作曲 )
 「ながぐっちゃん!!」
(「NHKおかあさんといっしょ」2008年6月の歌)

 今年の梅雨も、彼女が「あめあめふれふれふれ」「まいにち雨だといいのにな」なんて毎日歌っていたから長引いたんじゃないかと思うのだけど、本当にご機嫌で家からスーパーまでの全ての水たまりに「バシャン!」と入りながら進んでいきました。

 帰り道。
 「ママも雨好きでしょー?」と無邪気に聞く娘。
 どう答えようかと考えながら水たまりに入ってみると、なんだか懐かしい感触。
 「そうね。水たまり楽しいねぇ」

 毎日を楽しむこと。
 なんだか娘に教えられたような気がしました。
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我が家の「魔女」は3歳

2009年06月26日 | FAMILY
 娘が3歳になりました。

 すっかり「女の子」になってしまって、「赤ちゃん期」が過ぎてしまうのが本当に淋しいのですが、毎日のように彼女が与えてくれる新しい発見や驚きを楽しみながら過ごしています。

 もちろん上の息子たちの時も、いろんな事がとても面白かったのですが、彼女の好きなことは私の趣味に合うことが多くて嬉しいのです。
 まず、お絵描きが好きなこと。
 お兄ちゃんたちが見向きもしてくれなかった「お絵描き」という分野を一緒に楽しむ幸せ。
 まさに「3人目はお母さんへのご褒美」なのであります。
 息子たちが小さい頃は、テレビに登場する3歳児の絵を見ても「親が手伝ってるよねー」と疑っていたのですが、大間違いであったと娘に教えられました。
 大好きなのは自分とお母さんの絵を描くこと。そしてお気に入りの犬のぬいぐるみの絵も。どれもこれも全て残しておきたいほど。
 幼稚園のお絵描きでも、長男は数字ばかり書いてましたし、二男は迷路ばかり。兄妹3人、「こんなに個性が違うものか」と感動すら覚えます。

 おしゃべりが上手なのも、女の子だからでしょうか?
 とにかく愛想が良くて、どこでも可愛がってもらえる得な性分。

 映画「魔女の宅急便」が大好きで、セリフを諳んじて家の中でも外でも「魔女ごっこ」。ポスターを丸めたものにまたがって、ほうきで飛んでるつもり。
 「わたし魔女のキキです。こっちは黒猫のジジ」と、どこでも始まるのでちょっと困ってます。スーパーのレジで「わたしは魔女です」と言われても。(笑)

 お引っ越しをして、図書館が近くなったので週に2回は図書館へ。
 昼寝の前も夜寝る前も絵本の読み聞かせ。毎日何冊読むでしょう?息子たちの時は「寝る前ひとり3冊」なんて言ってたのに、娘はひとりで5~6冊は当たり前。
 寝るはずの時間から1時間以上過ぎても本を読んでいることもしばしば。
 おしゃべりなのも、この「言葉のシャワー」が大きく影響しているかもしれません。

 「大変」といえば「大変」な3人の子の子育て。
 毎日があっという間で、パソコンに触れるどころか、「今日はこれをやる」と朝決めたことさえできないことも多く、イライラしたり焦ったりしながらも、「家族みんなが元気だったらそれでいいんだよ。『何もできなかった』って言うけど、ちゃんと美味しいご飯を作ってくれてるじゃない」という夫の言葉に支えられて、なんとかかんとか3年が過ぎました。

 でも「やっと3年」のようで、「もう3年」
 おチビさんが大きくなって、私の「自分の時間」が増える日が来てしまうのもなんだか淋しい気がするのです。
 今しかない、娘と過ごす「優しく甘い時間」を、じっくり楽しみたいと思います。
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ビンの家族

2009年05月15日 | FAMILY
 我が家のおチビさん(2歳)は、なんでも大きいものと小さいものの組み合わせを見ると、「これはママ、これはワタシみたいねぇ」と言います。
 それは、空に浮かぶ雲でも、絵本の中のちょうちょでも、髪の毛につけたヘアピンでも。
 数が増えてくると、ママとワタシにパパやお兄ちゃん達も加わっていくのですが……。

 今度は台所に置いてあった5つのビンを見つけて、大きい方から
「これはパパで、これがママで、これが○○にいにいで、これが△△にいにい。で、小さいのがワタシー!!」とご満悦。

 ううむ。パパはワインで、ママはビール。お兄ちゃん達は栄養ドリンクで、おチビさんは粒マスタードの瓶かぁ。
 粒マスタードをソーセージにつけて食べるの大好きだもんね。
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