助産院で読んだ詩が、家に帰ってからも頭から離れずにグルグル。
「ああ、せめて題名だけでもメモすれば良かった」と思っていたところ、インターネットで見つけることができました。
『抱きなさい 子を』 作:浜 文子
(リンク先は著者承諾の全文掲載ページです。)
詩の真ん中の部分を引用します。
『いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない
日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない
日が訪れる
きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように
母よ
抱きしめなさい
子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くよう
幾度も 幾度も
抱きしめなさい』
<『抱きなさい 子を』浜 文子/一部抜粋>
私が悲しくなったとき、辛くなったとき、たくさんの人からもらった「愛されている記憶」が私を励ましてくれていたのだと、胸がいっぱいになりました。
「私はしっかり子どもたちを抱きしめているだろうか」
「私の手は、子どもたちの未来に届くだろうか」
忙しさで忘れてしまわないように、キッチンにこの詩を飾りました。
◇掲載書籍
浜 文子 著「お母さんと呼ばれるあなたへ」学習研究社
「ああ、せめて題名だけでもメモすれば良かった」と思っていたところ、インターネットで見つけることができました。
『抱きなさい 子を』 作:浜 文子
(リンク先は著者承諾の全文掲載ページです。)
詩の真ん中の部分を引用します。
『いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない
日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない
日が訪れる
きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように
母よ
抱きしめなさい
子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くよう
幾度も 幾度も
抱きしめなさい』
<『抱きなさい 子を』浜 文子/一部抜粋>
私が悲しくなったとき、辛くなったとき、たくさんの人からもらった「愛されている記憶」が私を励ましてくれていたのだと、胸がいっぱいになりました。
「私はしっかり子どもたちを抱きしめているだろうか」
「私の手は、子どもたちの未来に届くだろうか」
忙しさで忘れてしまわないように、キッチンにこの詩を飾りました。
◇掲載書籍
浜 文子 著「お母さんと呼ばれるあなたへ」学習研究社