MOONIE'S TEA ROOM

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鼻のとびひ 2週間で完治!

2011年08月19日 | いろいろ
 帰省中、娘の鼻に「とびひ」ができました。
 足や手にできるイメージだったので、顔にできるなんて大ショック。

 「とびひ」というのは、黄色ブドウ球菌などの細菌による皮膚病なのですが、あっちこっちに広がりやすい(『飛び火』しやすい)厄介な皮膚病です。(息子も幼稚園のころ、やりました!)

 鼻にいる常在菌なんだそうで、鼻の周りにとびひができることも変じゃないのだそうです。
 帰省前から鼻の炎症があったので、それに帰省疲れとプール遊びの疲れが重なったのが悪かったのでしょう。(夏休み前に幼稚園でも流行っていたのです。)

 始まりは、プールに行った日の夜。
娘が鼻の痛みを訴えたことと鼻の中に黄色がかった膿がついていたこと。

 さっそく翌日(8月3日)耳鼻科へ。
 「鼻の中がただれてますね」ということで、軟膏(クリーム)が処方されました。
 (この時点では「とびひ」という診断はなし)

 ところが。軟膏を塗っても、まったく効果なし。
 それどころか、クリームを塗る綿棒で薄い皮膚がはがれていってしまうような状態。
 (娘も「薬塗ると痛い!」と泣くように)
 鼻の中から鼻の外に症状が広がってしまいました。
 立っている大人から見ると患部が見えないのですが、下から見ると厚みのある膿のかさぶたと膨らみの薄い水ぶくれ。
 「これは、とびひ?」と私も疑い始めました。

 再度、耳鼻科を受診(8月8日)。先生の診断も「とびひになっちゃいましたね」ということで、抗生物質の飲み薬と前回よりも強い軟膏を処方していただきました。
 薬の効果を感じ始めたのは2日後ぐらい。
 症状が広がらなくなって、奥が見えないほどたまっていた膿も少しずつ減って奥が見えるように。
さらに数日経つと、かさぶたがビックリするほどキレイにポロリととれて、下から新しい皮膚が。
 その後もかさぶたは、 朝シーツについていたり、床に落ちていたり。鼻の中から外へ、どんどんキレイになっていきました。
無理やり剥がしてしまうと血が出てしまうということでしたが、ホッと一安心。

 さいわい、避暑地の実家だったので汗をかかずにすんだのも良かったようです。
他の場所へと飛び火することもなく、気づいてから約2週間で完治しました。
  抗生物質が効かない菌ではなかったようで、よかった。

 予防としては、やっぱり「手洗い」「爪を短く切ること(やすりで整えること)」「虫刺されや傷をいじらないこと」「毎日からだを清潔にすること」が大事なようです。
 そして、「とびひ」に早く気づくこと!早期発見、早期治療で、悪化やさらなる感染を減らせます。


 <関連リンク>
とびひ - ちかかね皮膚科
「とびひ」の説明と写真があります。
とびひ(伝染性膿痂疹)、MRSA、治らない時はどう治療すればいい?
「とびひ」対策について、詳しいです。
 
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