MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

鮮やか!かるたクイーン

2011年01月24日 | いろいろ
 子どもの付き添いで「かるた大会」に行ってきました。

 昨年も参加した大会で、今年は昨年よりも札を覚えて善戦したのですが、初心者の大会とはいえ、それぞれ年長者が相手なので予選敗退。それでも、自分の1年間の進歩が分かったようで満足気でした。

 そして、大会には当日発表サプライズ&スペシャルゲストで、「競技かるた」の永世クイーン・楠木早紀さんがいらっしゃってビックリ!

 希望した小学生との対戦では、鮮やかな技を見せてくださいました。
 本当に、歌が詠まれると同時に手が、体が動くのですね。
 目の前・3メートルほどの近距離で観戦させていただいたのですが、テレビで見ていたよりも一段と速く感じました。
 一枚取られるたびに、思わず拍手とため息が……。

 次男のところへ札が飛んできて、長男がクイーンに手渡すという場面もありました。
 「当たると痛い!」と次男。「畳の上の格闘技」とも言われるそうですからねぇ。

 百首の歌を覚えること。
 対戦中に畳の上の札を覚えること。
 札の位置で作戦をたてること。
 耳で聞きとること。
 身体を瞬時に反応させて、札を取ること。
 そして、礼儀と感謝……。

 なんとも、すごいスポーツです。
 年の初めに素晴らしい技を見せていただいて、なんだか「ありがたい」気持ち。
 子どもたちにも、「競技かるた」の凄さが伝わった良い一日でした。

歌が詠まれるときには、利き手(札を取る手)の指は猫の手みたいにまるめておくと、すばやく動かせるんだそうですよ。
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