経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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デキル営業マンとは。<3,660本目>

2011-08-01 06:00:00 | ひとりごと
男でも女でも関係なく、
できる”営業マン”はやはり違う。

そして、たくさんいる。

業績がいい会社の一番の営業マンは社長(経営者)である。

直接販売をしていなくても、社長の意思を理解して、
お客様にどうやって役に立つかが営業の本質である。

何も、外交をしているだけが営業なわけでもない。
販売員であろうと、エンジニアであろうと、

「お客様と接点がある人」が営業マンの役割なのだ。

お客様に対して提案営業という名の、
自社製品の押し売りばかりをしていては煙たかられるだけだ。

かと言って、笑顔だけが取り柄とか
元気だけが取り柄とういうのもたちが悪い。

実力があれば業績も伸ばすことができるので、
お客様の笑顔も自分の笑顔もでてきて元気になるのだ。

やはり、お客様の現状をきちんと理解をして、
お客様の業績を分析して、

さらに、そのお客様の業績が上がるためのアイディア出しの勉強をして
初めて提案できる。

お客様と一緒になって課題のクリアに取り組める
そんな頼れる営業マンが求められている。

本も読まない、買わない。
雑誌しか読まない。

お客様の業界の現場へも行かない、
時間合わせの勤務だけをしているなんて、もう何年も前から通用しない。

だから、今業績をあげている営業マンが、
“本当にデキル営業マン”なのだ。

今、自分の業界での“売れっ子”を観察してみるといい。
そこにはどんな隠れた努力があるのか、
どんなことに目をつけて過ごしているのかなど
ヒントが転がっているはずだ。

こんな本はどうだろう。

「意識の量」を増やせ!

齋藤孝著

新書版だし、持ち歩きも苦にならないしボリュームも多くない。
すぐに読めるはず。

買って読んだ人と、

買えばなぁ~と思った人と、
読めばなぁ~と思った人と、

読まない人に差が出るのは当然ですね。













晴@8月始まり。
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