根性だけでも…。＜3,678本目＞

この炎天下の中、
甲子園では、高校野球が盛り上がりを見せている。

高校生活のほとんどの時間を「甲子園出場！」の目標に向かってひたすら努力しているのだ。

そしてつかんだ、甲子園への道。

はつらつとしたプレーをする野球少年たちの姿は、
清々しく、観ているものに感動を与えてくれる。

それでも試合結果ぐらいしか見ることもないが、
最終回の9回に大量点を入れて（あるいは取られて）勝敗が決まることも少なくない。

今までの高校野球の歴史の中でも、
「その１球」が明暗分けるドラマは数々あった。

”あと一人”からドラマが待ち受けていることもある。

必死にここまで頑張ってきたのに、
もうちょっとのところで、勝利の女神が微笑んだり逃げて行ったりする。

高校球児を見ていると、
やはり根性はある。

少なくとも愚痴や不満ばかりを言っているビジネスマンよりも、
よっぽど生きざまとしては真剣だ。

そんな純粋で、根性も見せてきているのに
思い通りの結果にはなかなかならないところが面白いところだ。

結果は、必ずプロセスが伴う。
負けるのは、どこかに原因がある。

ビジネスではそこを直せばいいのだから簡単だ。
高校球児に負ければ次の試合はない。
その真剣さや緊張感が、時には素晴らしいファインプレーも生む。

それがいいのだ。
そして、それでいいのだ。

流行らなくなった”根性”を持つことが大切で貴重だ。
根性が行動を変えるはずだ。

行動が変わらない奴は、根性がないのだ。
根性の源は自分の中にある。

目覚めるか、目覚めさせるか。
結果が物語る。











晴＠「窓口相談」お陰様で満席。
街の中に溢れる夏休みの子供たちの笑顔が微笑ましい。
あなたも微笑んで来てくれてありがとうございます。