経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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2011-08-23 06:57:00 | ひとりごと
中小企業大学校広島校で講義をしています。

対象者は、
中四国地方の「経営指導員」のみなさん。

カリキュラム名的には、
「中小企業支援担当者等研修課程」
のうち
「財務・税務入門」となります。

経営指導員とは、全国各地にある
商工会や、商工会議所の職員が中心で、

地元地域の個人商店から中小零細企業の経営サメ[トを行っています。

”身近な経営コンサルタント”と言えばいいでしょう。

ただ、企業経営にアドバイスをするためには、
基本的な知識や考え方を学び身に付ける必要があるので今回の研修があります。

4週間(20日間)でカリキュラムが組まれていて、
ほとんどが財務と税務の勉強なのですが、

そのうちの2日間(正確には1日半)の
「企業経営の基礎(マーケティング)」を日野が担当しています。

個人商店を含め、なかなか経営情報や経営スキルを中小企業を学ぶ機会はありません。

そんな時、地域をよく知っている経営指導員に相談するわけです。

その相談を受けてどうやればその事業者の業績がよくなるかを一緒に考える立場にあるのが経営指導員なので、

地域振興としても、
とても重要で貴重な仕事を担っています。

全国各地が底上げできれば、世の中の景気も上がるのです。

自分たちのビジネスをしっかりと取り組むことが
世の中のためになるのです。

”一人前の経営指導員”になるために、
まずは基礎から学びますが、

女性10名を含む「平均年齢34.7歳」のみなさんは、
いいセンスを秘めています。

長期間の研修受講は、
なかなかしんどい部分もあるかと思いますが、

”難しいことを言わない日野の講義”で、
リラックスしながらたくさんのスキルや、
地元の経営者の役に立つスキルを身に付けて帰って欲しいと思っています。

みなさんの地元の商工会や商工会議所も上手に使ってみてくださいね。












曇@雨降りそうな広島。
気温が下がれば過ごしやすく、気持ちもいい状態で来てくれてありがとうございます。