経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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40日間。<3,662本目>

2011-08-03 06:18:00 | ひとりごと
子供のころ、「夏休み40日間」ってすごく長い気がした。

そして、”何でもできる”って思っていた。

一年365日のうちの40日間だから10%以上の間、”休み”なのだ。

何でもできると感じた理由は、
40日間”続ける”ことができると思ったからだろう。

学校がお休みだから、時間割にとらわれることなく、
「自分のペース」で何かできると考えるからだ。

でも実際には、達成できたことはほとんどないなぁ~。
と振り返る。

だいたい夏休みの宿題は、
「7月中に終了」が目標だった。

そうすれば後の30日(=一か月)は丸々”遊ぶ”ってイメージだ。

それが、
小学校高学年から、中学高校にかけて「部活」や「補講」などが
予定に入ってきて、そんなイメージもなくなってきてしまう。

今では、学校5日制(週休2日制とは言わないんだね)だから、
休んでばかりいるような感覚の方が強い。

一定の期間、何かに”集中”できる環境があることはとても”贅沢”な時間だったと今さらながらに思う。

今の日本のビジネス習慣で、
「40日間フリー」なんていうのはかなりイレギュラーな時間の使い方だ。

それでも、今後はそれを実践するようなライフスタイルが増えてくるだろう。

ただ単にお休みが40日間ということではなくて、
自分の追求したいテーマに40日間没頭するというスタイルだ。

逆に言えば、
「何も考えずに(問題意識も持たずに)通勤する」
っていうライフスタイルは、すでに危ういと考えることが大切だ。

自らがしっかりと学び、
その学びを生活に活かし、
笑顔を回りにふりまくライフスタイルを目指す努力をする。

そんな努力を積み重ねることを考える”夏休み”です。











晴@米子。
張り切る8月に、張り切ってきてくれてありがとうございます。