子供のころ、「夏休み40日間」ってすごく長い気がした。
そして、”何でもできる”って思っていた。
一年365日のうちの40日間だから10%以上の間、”休み”なのだ。
何でもできると感じた理由は、
40日間”続ける”ことができると思ったからだろう。
学校がお休みだから、時間割にとらわれることなく、
「自分のペース」で何かできると考えるからだ。
でも実際には、達成できたことはほとんどないなぁ~。
と振り返る。
だいたい夏休みの宿題は、
「7月中に終了」が目標だった。
そうすれば後の30日(=一か月)は丸々”遊ぶ”ってイメージだ。
それが、
小学校高学年から、中学高校にかけて「部活」や「補講」などが
予定に入ってきて、そんなイメージもなくなってきてしまう。
今では、学校5日制(週休2日制とは言わないんだね)だから、
休んでばかりいるような感覚の方が強い。
一定の期間、何かに”集中”できる環境があることはとても”贅沢”な時間だったと今さらながらに思う。
今の日本のビジネス習慣で、
「40日間フリー」なんていうのはかなりイレギュラーな時間の使い方だ。
それでも、今後はそれを実践するようなライフスタイルが増えてくるだろう。
ただ単にお休みが40日間ということではなくて、
自分の追求したいテーマに40日間没頭するというスタイルだ。
逆に言えば、
「何も考えずに(問題意識も持たずに)通勤する」
っていうライフスタイルは、すでに危ういと考えることが大切だ。
自らがしっかりと学び、
その学びを生活に活かし、
笑顔を回りにふりまくライフスタイルを目指す努力をする。
そんな努力を積み重ねることを考える”夏休み”です。
晴@米子。
張り切る8月に、張り切ってきてくれてありがとうございます。