経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

ちっちゃな気になること。<3,683本目>

2011-08-21 08:21:00 | ひとりごと
ほんの1分で終わるようなこと。

今やれば片付いてしまうことに気が付く。

でも、それをちょっと「後回し」にしたりすることがよくある。

そうすると、その”ちょっとしたこと”がいつの間にか溜まってしまって、
”たいへんなこと”になってしまったりする。

そんなことが積み重なってしまうのだ。

「あっ、爪が伸びているな。」
なんて感じた時にすぐに切ることができれば、すぐにその気になることは解決できる。

タイミング悪く、手元に爪切りがなくそのままやり過ごしていると、
ふとしたきっかけで、爪が引っ鰍ゥりはがれてしまうこともある。

それは、ものすごく”痛い!”ことになってしまう。

ビジネスでも同様のことが少なくない。

もともとは、ちっちゃなことばかりなのだ。

お客様に対しての”ひとこと”だけで、お客様は喜んでくれる。
その反対ももちろんある。

少し時間に余裕がある日には、
優先順位を考えずに、
「気になる順位」を先行させて行動してみるといい。

驚くほど、物事が片付いたりするのに
気が付くはずだ。











曇@日曜日。
お仕事の人も、お休みの人も元気に来てくれてありがとうございます。



本を買い込む。<3,682本目>

2011-08-20 06:48:00 | ひとりごと
いつも利用している地元の書店へ行くと、
頼んでいた本を受け取りながら時間があればブラブラとする。

そして、”コレ!”と感じた本は買うようにしている。

1回にだいたい5冊以上は買ってしまうが、
そのタイトルを帰ってから眺めていると面白いことに気が付く。

ビジネス書やノウハウ本、自己啓発本など、
いろいろなジャンルはあるが、

思いつきで買った本のタイトルは、
自分の”現在の状況”を映し出してくれるような気がする。

何のことはない、それは当然のことなのだ。

関心があるテーマが無意識に頭の中にあって、
そのアンテナに引っかかったタイトルが目に飛び込んでくるからだ。

そうして手に取り、
発行年月日を確認し、
著者を見てそのプロフィールを見て、
目次をみて、
興味を持った目次の中身を立ち読みして…。

そんなプロセスが楽しいし、有意義だ。

立ち読みだけで済ませてしまうこともあるが、
いつでも読めるように手元に置いておきたい。

積読になることも決して少なくないが、
身近にあってそのタイトルを見ていると発想のヒントにも大いになる。

出張先の本屋さんでは、買いこむと荷物が重くなるので
タイトルだけをメモして、ネットで注文、
引取りは地元の書店というパターンにしている。

”わかっているつもり”のビジネススキルは、
本で学んダリ、確認したりする方が一番手っ取り早い。

本でスキルを学んでいると、
その周辺知識までも吸収できることも多い。

本をペラペラめくりながら過ごすことができる時間は、
”贅沢”な時間となりますね。

「本を読む時間がない。」
のではなく、「読んでない」だけなのです。

文件曹竢ャ説は借りてもいいですが、
「買って読む」習慣があると、人生充実するな。












曇@下り坂。
「お盆だ!」「夏休みだ」なっていうのも終わりで、来てくれてありがとうございます。




生きた言葉。<3,681本目>

2011-08-19 08:10:00 | ひとりごと
年間に800枚ぐらい名刺交換をするので、
本当にいろいろな人と出会う。

その中でも経営者(あるいは経営者予備軍)に会うととても勉強になる。

例えば20年以上事業を続ける経営者の話の中では、
必ずどこかで”苦難の時期”がある。

その苦難や上手くいかない時に”転機”が訪れていることが多い。

そして、その転機をチャンスととらえて、
全社改革に乗り出したり、新規事業への取り組みを始めたりするのだ。

そしてそれを続けることで、”結果”が出てくる。

何かと結果が出ないと不安にもなってくるが、
どんな結果が待っているかを先に考えすぎることなく、”やってみる”のだ。

そんなことをやり続けて、
「小っちゃいけれど日本一」になった会社の経営者の言葉、

「苦悩が智恵に、失敗が教訓に、苦労が財産に」
なんだか、口に出すと照れくさいような言葉だが、

文字にして読んでみると、なかなか奥深い。

中途半端な覚悟で事業を進めていないことがよくわかり伝わってくる。

そしてこの経営者はさらにこうも言う、
「真面目にコツコツ、愚直な経営をただひたすらに、
やってきただけですよ。」と

決して大手企業ではない、中小企業経営者だ。

言ってみれば”どこにでもいる”経営者だが、
”なかなかいない”経営者でもある。

自社の効率ばかり追求して、お客様のことを忘れてしまっては本末転唐セ。

お客様がいてこそ成り立つビジネスだけに、
「苦労が財産」になるのだ。

”失敗の蓄積がノウハウ”になるな。

先人が言っていた(今ではほとんど聞かない)
「苦労は買ってでもしろ!」は
役に立つことが今さらながらわかってきた。

   









曇@気温も低め。
楽しみが待っている週末にも来てくれてありがとうございます。



スラれた!?<3,680本目>

2011-08-18 06:42:00 | ひとりごと
予定通り、長野へ出張して
松本駅でお客様の社長と待ち合わせをしました。

松本駅はNHK朝の連続ドラマ「おひさま」の舞台無頼になっているので、
いたるところにャXターや看板があります。

その影響の観光客や駅周辺の工事が進んでいるので、なんとなくざわざわとしている感じです。

オフィスを出てからずっと手に持っている上着を
気温も低く”お荷物”になっているので
駅を出るときには着ました。

片手が空くので動きやすくなります。

そして社長と待ち合わせ、県内の市場調査へ。

出店に関してのリサーチで、該当商業施設を回ります。
その商業施設のハード面、ソフト面、
そしてお客様の反応を直に肌で感じることが大切です。

そして、気になる商品があったらためらわずに買う。
購入すれば、まさにお客様の立場になれるからです。

「おっ、これはちょっと買っておかないとなぁ。」と思い、
上着ャPットの右胸を触る。

「?」
ャPットに何か入っている感触がない。
「財布がない!」
ことに気が付きました。

「落としたかっ!」
でも、落とせば小さな財布でもないのでわかるはずだしなぁ。

上着はずっと手に持っていました。
上着と目を離したときは、電車内でトイレに行った時だけです。

「やられたか!」

行き帰りの電車の切符は手帳の方に入れていたので、
松本まで行く間に財布を触ることもなかったのです。

うーん、困った。
でも、小銭入れはあるし、買い物をしに来たわけじゃないので何とかなるか。

でも、クレジットカードやキャッシュカード、
電車の回数券などいろいろとはいっているから”痛い”なぁ~。

それでも、ひょっとしてオフィスに忘れてきたような”残像”も残っているしなぁ。

ここはひとつ「moreな魔法の言葉」で、
「財布が出てきました、ありがとうございます。」と何度も(心の中で)言い続けました。

一方で、財布の中身を思い出しリストアップをして、
オフィスへ連絡して確認を頼みました。

その間も、市場調査は続きます。

同行した社長にも心配をかけましたが、
自分のミスで仕事に影響を与えるわけにもいきません。

そういえば、先日携帯を機種変更したときに
「おサイフケータイ」の設定したのを思い出しました。

「iD」も手続き完了したいたので、
それが使えるお店なら何とかなるなぁ~と考えながらのリサーチです。

実際、iDを初めて使うことができたので、
「これも財布を無くしたお蔭だな、ありがとうございます。」でした。

そんなこんなの状況の中で、
オフィスから連絡があり、
「あったよ。」とのこと。

ふぅ~、
「また忘れ物をしちゃっただけだったんだ。ダメダメじゃん!」

社長にも心配かけちゃったし、情けない限りです。

去年も今頃から秋にかけて、
忘れ物や落とし物をいっぱいしたことも思い出しました。

ちゃんと”アタマに余裕”を持って過ごさないと、
大きなミスにつながっちゃいますね。

お気を付け下さいませ~。











曇@駒ヶ根。
夏バテに負けずに来てくれてありがとうございます。



お店と成長。<3,679本目>

2011-08-17 07:03:00 | ひとりごと
とある飲食店が開店した。

開店当初はなかなか行けずに、2カ月ぐらい経った先日行ってきた。

とても素敵なバーで、落ち着いた雰囲気だ。
大人の世界を感じ取ることができる。

かと言って“高級店”ではない。

雰囲気とマナーがいいのだ。
入った瞬間に気に入ってしまった。
(隠れ家なので教えるのもね~・・・、でも行きたければご連絡ください。)

そこにはバーテンダーがいるのだが、
話していて落ち着く。

飲食店で働いている人は、
「将来は独立(自分の店を持つ)」のパターンが圧涛Iに多い。

その独立までを“修業”の意味で働いていることがほとんどなのだ。

そのバーテンダーに質問してみた。
日野「やっぱり将来は自分のお店を持って独立するんでしょ?」

バー「そうですね、そうしたい気持ちもあります。
でも、それ以上に、このお店(会社)が成長することを一緒にやっていきたい方が強いです。」

と返事が返ってきた。

なんともスタッフとして頼もしいじゃないか!
ますます、そのお店が気に入ってしまった。

店長とはもちろん面識があるのだが、
そのバーテンダーとは顔は知っているだろうが直接話したことはない。

日野の名前も知らないと思っていたが、ちゃんと知っていた。

飲食店の基本と言えば基本だが、サービス業の素晴らしさの一端を垣間見た感じだ。

会社が大変な時に一肌脱げるスタッフがいる、
お客様のために一肌脱げる営業マンがいる、
そんな会社は強いというより、

お客様が味方になっているのだ。

いたるところに
いい雰囲気が自然と出てくるのですね。

今度はいつ行こうかな?













晴@長野出張。
まだお休みの人もバリバリ働いている人も来てくれてありがとうございます。