そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ツユクサの仲間たち

2006年07月11日 | 6~8月の草木
梅雨から夏にかけて、色々なツユクサの仲間たちが咲き競います。まあ、ご覧下さい。みな外国からやって来たものらしいです。

最初はムラサキツユクサです。
北米から来ました。
濃い紫の花が印象的でしょう?


よく似ていますが、少し花の色が薄いのもあります。
オオムラサキツユクサです。 北米からやってきました。



上の2種類は栽培されて、花壇でも見かけます。
でも、こちらはほとんど雑草で、しかもめったに見ることが出来ません。
私もたった一度、この一輪を見ただけです。
ちょっと花が傷んでいるのが残念でした。
イボクサです。



ちょっと似ていて、葉っぱまで紫がかった色のこんな種類もあります。

本名は「セトクレアセアパリダ“プルプレア”」愛称を「紫御殿」と言うそうです。
アメリカからメキシコ原産です。
なにしろ外国の方なので、お名前が難しいです~~


さて、このトキワツユクサはお馴染みですね?
南アメリカ原産です。
ノハタカラクサとも呼ぶようです。

これの仲間には園芸店でよく見かける、ブライダルベールやムラサキオモトというのがあります。


トキワツユクサを写しにいった時に、こんな斑入りの葉を付けたのが一株あるのに気がつきました。

はて、どんな花が咲くのかと気になったのですが、このあとすぐに刈り取られてしまったので見ることが出来ませんでした。

ところが、です。
違う場所で見つけたのです!


でもとても暗い場所で、白い花なのでフラッシュを炊くと白飛びするでしょうし、とても写真に写せるとは思えません。
やむなく一枝折ってきました。


トキワツユクサにそっくりですが、花がいちだんと小さいのです。
「トキワツユクサ 斑入り」で検索したら見つかりました。
園芸種のようです。

名前がすごく長いのでびっくり!
「トラディスカンティア・フルミネンシス“ウァリエガタ”」
「斑入りトキワツユクサ」でもいいようです。



そろそろ疲れましたね~~ここまでお付き合いくださった方、どうもありがとうございました。

最後に普通のツユクサで締めくくらせていただきますね。


お疲れさまでした
コメント (16)
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