そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雨の日なればこそ

2006年07月20日 | 水滴・凍露
降りしきる雨の中、めげずに外に出てみました。とある建物の入り口の壁に、明り取り用にこんなガラスがはめ込まれています。

いつも通るところにあるのですが、今日は暗いので、外側の景色がよく見えることに気がつきました。
雨の日なればこそ、です。


少し離れた所には、虫食いの葉っぱが、木の枝にひっかかっていました。
ずいぶん盛大に食べられたものですね。

この角度だと、晴天だったら逆光になるので、葉っぱは真っ黒に写ってしまうでしょう。
色合いが判るのは、雨天でかなり暗いからこそです。


何か面白いものがあるかしらとしゃがんでみると、こんな三角形の水滴が見つかりました。

下側が重みで膨らんでいますから、正確には三角ではないけれど、雨が、どんどん新しい水分を補給しているので、こんな形が出来たのでしょう。

あっというまに落ちていきました。

待っていればまた出来るのでしょうが、濡れちゃうので、もう帰ります・・・


種田山頭火が詠っているように、お天気の日も雨の日も、その日なればこその楽しみがあるものだと、しみじみ感じました。


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コメント (11)
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