~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

一線を超えるということ

2013-04-22 21:50:53 | 日記
初夏を感じさせる日があったかと思うと、昨日はいきなり冬に逆戻り

体が気候について行けず、すっかり風邪をひいてしまいました。

今日は用事があり、駅まで行ったのですが、背中がぞくぞくして

頭が痛くなったので、出掛けるのを諦め家に帰ってきました。

その時、初女先生はこういう状態でも出掛けられるんだなー

イスキアにお客様を迎える時も、具合が悪い時もあるでしょうに

それでもやっぱり、先生は台所に立たれるんだろうな…

そう思うと91歳の先生が、どんなに頑張っているかが感じ

られました。

先生が言われている「ある線までは誰でもやれること。

そこを一歩超えるか超えないかが、人のこころを響かせる

ものになる。」というお言葉が、まさにいのちを削るような

ことであるということ…

以前は、少し先の話になると先生は微笑みながら「私が

生きていたらね」と言ってましたが、最近はその言葉も

聞かれなくなりました。

一線を超えるということを、私はまだ体験していません。

歳を取ると、自分で自分の体がままならなくなると言います。

91歳の先生の身体の状態を、私は想像することも出来ませんが

一線を超える行動が、どんなに大変なことか…

疲れたとか、辛いとかいう自分のことは置いて、すべてを

「神の計らいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる」

という初女先生の生き方の凄さを、感じています。

でも、先生のその凄さは、私は言葉にすることもできません。

唯、先生の健康を祈ることしか出来ません
    
コメント (2)
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