先日、禅僧のティク・ナット・ハンの番組を観て
生も死もないということが、以前より納得できる
ような気がしています。
私の大好きな佐藤初女さんも星野道夫さんも
私の中に生きているのです。
今日は、星野さんの言葉を欲している自分が
います。
星野さんが亡くなって20年経つのに、星野さんの
存在が、星野さんの言葉が私を励まし続けて
いることに時空を超えたご縁、繋がりを
感じます。
初女さんは、私の細胞の中に生きている、そんな
存在です。
ティク・ナット・ハンは生も死も観念だと
言ってましたが、まだそこまではわかりません。
ただ、初女さんや星野さんが私の心に寄り添い
悲しみ苦しみを生きる力に変換してくれて
いるような気がします。
今日の星野道夫さんの言葉
『人の一生の中で、それぞれの時代に、
自然はさまざまなメッセージを送っている。
この世へやってきたばかりの子どもへも、
去ってゆこうとする老人にも、同じ自然が
それぞれの物語を語りかけてくる。』
『この世に生きるすべてのものは
いつか土に帰り、また旅が始まる。』