昨日の「ガイアシンフォニー2番」の上映会は
555席が満席となりました!
初女さんとランディさんの対談をやったホール
なので、あの日のことが思い出され、何だか
ちょっと胸がキュンとしました。
受付が落ち着き、途中から会場に入ると
一番後ろの階段の処に座り込んで
スクリーンを観ている監督がいました。
初女さんの映像をじっと観ている監督…
そんな龍村監督の姿を見ていたら、初女さんに
一番会いたいと思っているのは、監督かも
知れないと思えたのです。
監督の淋しさも苦しさも、初女さんなら
受けとめてくれるはず…
監督の後姿を見ながら、そんな思いになりました。
今回、監督を元気づけようと豪華なゲストが
集まって下さいました。
ガイアへの思いを語りながら、監督へのエールを
送っているのが伝わってきました。
そして、満席の会場からのエール!
最後は、ピアニストのウォンさんが初女さんの
好きだった浜辺の歌を弾いて、皆で歌う
はずだったのですが、何と監督がいきなり
「浜辺の歌」を弾いたのです。
監督は終始ごきげんで、ガイアの9番をと、
主催者の小山内さんが監督に投げかけると
「ベートーベンは第9を作って死んだ
僕も9番を作って…」と意欲を見せてくれました。
久し振りにガイアの2番を観ましたが、
何年経っても色あせることなく、心響かせる
映画だなと思いました。
昨日は会場全体が温かい雰囲気になり
ガイアに集う人の優しさに感激しました。
一つ驚いたことには、俳優の榎木孝明さんが
「今日、ガイアを初めて観た人」と聞いたら
かなりの手があがったこと
ガイアに出会ってない人が、まだ沢山いることを
知りました。
ガイアシンフォニーも初女さんのおむすびも
人と人を結ぶお役目を持っているなと
思いました。