昨日、今日とランディさん達がやっている
“色えんぴつ”のサマースクールに行って来ました。
1年に1回ですが、リピーターが多いので
会う度に大きくなっていく子ども達の成長は眩しい
くらいです。
発達障害を持つ子ども達と親が、ホッとできる
場所が、このサマースクールなんだ~
子ども達が、実に楽しそうで親たちも嬉しそうで
1拍2日なのに、ゆったりとした空気が流れて
いました。
色えんぴつの会も来年で10年になります。
私は、ランディさんのご主人の下で、56人分の
食事を作ってました。
夜は、カレー!時間をたっぷりかけて煮込んだ
カレーの美味しさに、子どもも大人もお代わりの
列が出来ました。
朝はおむすびと味噌汁。
昆布と煮干しで出汁をとった味噌汁の味わいの
深さは、細胞に沁み込んでいくようでした。
ランディさんに「直さん、ご飯が美味しい!」
と言ってもらい、嬉しかったです。
初女さんの著書に「朝一番のおいしいにおい」
という本がありますが、この朝一番の美味しい
においが、どんなに大切かに気がつきました。
ごはんの炊けるにおい
お味噌汁の出汁のにおい
魚を焼くにおい…
もしかしたら、日本の台所から朝一番の美味しい
においがなくなり、電子レンジの「チン」が
朝の音となっていたりして…
『幸福な一日はおいしい朝ごはんに始まります。
朝ごはんをおろそかにしていると
なんとなくふわふわしてこころが満たされ
ません。
佐藤 初女 』
サマースクールが終わると、夏が終わった~と
いう気持ちになります。
もう、季節は秋に向かっているのですね。